1.セロトニンなどの材料になるアミノ酸
心の安定に関わるセロトニンや、意欲に関係するドーパミンなどの神経伝達物質は、たんぱく質を分解して生まれるアミノ酸を材料に作られています。
なかでも、セロトニンの材料となる「トリプトファン」は、体内で作ることができない必須アミノ酸のひとつです。
忙しい日が続くと食事が偏りがちですが、たんぱく質を含む栄養バランスの偏りは、心身のコンディションに影響することがあります。
2.たんぱく質は“量”だけでなく“質”も大切
たんぱく質は、摂取量だけでなく“質”も大切です。
その“質”を表す指標のひとつが「アミノ酸スコア」。
必須アミノ酸がバランスよく含まれている食品ほど、体内で利用されやすいとされています。
大豆製品は比較的アミノ酸バランスがよく、みそもそのひとつ。
さらに、たけのこにはアスパラギン酸などのアミノ酸が含まれており、うま味成分としても知られています。
3.毎日の生活習慣を整えることが大切
メンタルを整える基本になることは「よく寝る・適度に身体を動かす・しっかり食べる」という毎日の積み重ねです。
朝食に汁物を取り入れると、自然とたんぱく質や発酵食品を取り入れやすくなりますよ。
たけのこは食物繊維を含み、春から初夏にかけて旬を迎える食材。
そこにミネラルを含むめかぶを合わせたみそ汁は、心も身体もほっとしたい日に取り入れたい一品です。
季節の変わり目こそ、毎日の食事を見直してみたいですね。
参考資料:たんぱく質‐アミノ酸
たけのことめかぶのみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
たけのこ(水煮)⋯⋯2分の1本
めかぶ(細切り)……80g
粗挽き胡椒⋯⋯お好みで
作り方
1 たけのこは食べやすい大きさに切る。
2 鍋にだし汁と1のたけのこを入れて中火にかける。

3 沸騰したら火を弱め、めかぶを加えて煮る。

4 全体が温まったら火を止めてみそを溶き入れる。

5 器に盛って粗挽き胡椒をふったらできあがり。




