家で楽しむ方法
まずは、自宅で夏を楽しむ方法です。ついつい、動画やゲームなどに頼りがちになってしまいますが、例えばランチやおやつは、子どもたちと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。子どもも大人も楽しめて、食育にもなります。さらに、外食する場合と比べると大幅な節約になりますね。ぜひ一緒に挑戦してみましょう。
子どもと作るランチやおやつのアイデア
・流しそうめん
ベランダや庭で、流しそうめんをするのはいかがでしょうか。市販の流しそうめんセットもありますが、牛乳パックやペットボトルを半分に切ってつなげて、自分で手作りすることも可能です。流しそうめんのコースを作るのも一つの大きなイベントですね。
・世界の料理
夏休みは長いので、毎日テーマを決めてランチ作りに挑戦するのもおすすめです。イタリアはパスタ、アメリカはハンバーガー、メキシコはタコス、韓国は焼肉、中国は餃子など、世界地図や図鑑を見ながら、いつもと違うメニューを作ってみましょう。食文化を知る良いきっかけになるかもしれません。
・かき氷やアイスキャンディ作り
夏は暑くて冷たいものが食べたくなりますね。市販のアイスクリームを毎日買っているとお金がかかってしまいます。そこでおすすめなので、自宅で作るかき氷やアイスキャンディです。かき氷を作る機械は、2000円前後から購入可能。何度でも毎年使うことができるので、コンビニのアイスを買うよりもお得です。自分たちの好きな味で、気軽におやつ作りを楽しみましょう。
外でお得に過ごす方法
そして、外に出かける際には、無料や格安で使える施設を活用しましょう。
図書館や公民館などで宿題をすると、気分転換になり、勉強もはかどります。また、市民プールや体育館などを活用すれば、格安で夏の運動を楽しむことができます。水泳教室や体操教室を実施している場合もあるので、ぜひチェックしてみましょう。
博物館や美術館もおすすめです。夏休みの自由研究の課題探しにもなります。普段はなかなか行けないような、少し遠くの施設まで足を延ばしてみましょう。
夏は「お金」を学ぶ絶好の機会
さらに、夏休みは、子どもたちが「お金」について学ぶ絶好の機会でもあります。
例えば、家族旅行に行く際に、一緒に旅行計画を立ててみるのはいかがでしょうか。予算を決めて、その中で、交通費や食費、お土産代などをどのくらい使えるか計算してみます。予算内に抑えるために、どんな工夫をしたら良いのか、絶対譲れないポイントはどこかなど、家族会議をすると盛り上がりますね。
また、お金を渡して、その範囲内でスーパーで買い物に行ってもらうようお手伝いを頼んだり、家のお手伝いをしたらお小遣いがもらえる仕組みを導入してみたり、子どもがお金の使い方を考えるきっかけを与えてあげるのも良いでしょう。年齢が高いお子さんの場合は、資産運用に挑戦してみても良いかもしれません。
まとめ
長い夏休みですが、楽しく過ごすためには、子どもと一緒に色々と計画を立ててみるのがおすすめです。今回ご紹介した内容を参考にしながら、この夏の楽しみ方をぜひ考えてみましょう。