オリゴ糖は腸内で…
オリゴ糖は腸内で善玉菌の活動をサポートする性質を持っています。
具体的には主にビフィズス菌のエサとなり、腸内を酸性に保つために大切な乳酸と酢酸を作り出します。
ビフィズス菌は酸素がないところを好み腸の奥の方に存在するので、熱や酸に強いとされるオリゴ糖は大切な存在です。
玉ねぎと油揚げの醤油麹和え
材料(2人分) 調理時間15分
玉ねぎ……2分の1(90g)
油揚げ……1枚(20g)
釜揚げしらす……24g
★醤油麹……小さじ1
★すりおろし生姜……2g
★昆布ポン酢……大さじ1
作り方
1 耐熱ボウルで★の調味料(醤油麹、すりおろし生姜、昆布ポン酢)を混ぜ合わせる。
2 1に薄くスライスした玉ねぎと食べやすい大きさにカットした油揚げをいれる。
3 しらすを加えて全体を混ぜる。ラップをして電子レンジ600Wで1分30秒温める。
4 火傷に気をつけてラップを開けて全体を混ぜ、再びラップをして電子レンジ600Wで1分30秒温める。
5 器に盛ったらできあがり。
たんぱく質量アップ
油揚げとしらすを混ぜてたんぱく質も摂れる一品となりました。
肌や爪はたんぱく質でできているのはみなさんご存知かもしれませんが、腸内細菌もアミノ酸の集合体、たんぱく質で作られています。
身体や身体作りに必要な細菌のためにもバランスよく植物性も動物性もたんぱく質を摂っていきたいと思います。
あと一品ほしいときに
ポン酢と生姜も効いてさっぱり食べやすく仕上がりました。
電子レンジのみで簡単にできるので、ぜひお試しください〜!
参考文献:
『みんなが知りたいシリーズ14 乳酸菌の疑問50』日本乳酸菌学会, 成山堂書店.(2020)
『自力で免疫力を上げる腸の教科書 決定版』藤田紘一郎, 宝島社.(2020)