「しめじ」が松茸級のごちそうになる!秋の鮭としめじでつくる【体ととのう包み焼き】

料理・グルメ

 「しめじ」が松茸級のごちそうになる!秋の鮭としめじでつくる【体ととのう包み焼き】

2023.10.20

旬には旬の食材を食べるのが、やはり体にはいちばん。秋においしい素材を詰め込んで包み焼きにしてみました。包みを開いた瞬間に、松茸にも負けないしめじの豊かな香りが広がります。

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秋の鮭ときのこで、体の内側から健康に。

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鮭が美味しい時期になりました。待ってました!

相性がよいのは、きのこ。
オールシーズン手に入るきのこですが、本来の旬は秋です。

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食物繊維たっぷりのきのこで体を掃除しつつ、
鮭でビタミンBやD、DHAやEPAなどたっぷりの栄養をとりましょう。

包み焼きなら、しめじも松茸級のごちそうに!

おすすめなのは、シンプルでありながら
鮭ときのこのおいしさが存分に味わえる包み焼き。

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一見ジミな料理ですが、包みを開いたときに、
ふわっと広がるきのこの香りのよさといったら!

「香り松茸、味しめじ」という言葉がありますが
松茸にも負けない、しめじの豊潤な香りにびっくりしますよ。

きのこはお好みで数種類入れると食感も楽しくなりますが
しめじは必ず入れてくださいね。

秋鮭ときのこの包み焼き(調理時間 15分)

材料(4人分) 

・生鮭……4切れ
・しめじ……100g(1パック)
・しいたけ……2〜3個
・まいたけ……50g(パック半分) など、お好みのきのこ数種類
・万能ねぎ……3本

【調味料】
・酒 ……小さじ4
・塩……小さじ半分くらい

・油……適量

作り方

1 鮭の表面に塩こしょうをふる。
 きのこは食べやすい大きさに切る。
 ねぎを食べやすい長さに切る。
 
2 ホイルの表面に油少々を塗り、鮭、きのこ、ねぎをのせる。上から酒をふる。
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2 アルミホイルの上下を返して中央で合わせ、両端を折り返してぎゅっとおさえて包む。
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3 魚焼きグリルに並べて8〜10分焼く。トースターでもOK。
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4 好みですだち、かぼす、ゆずなど柑橘類を添える。お好みで醤油をかけて召し上がれ。
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電子レンジでも作れます 

電子レンジでも包み焼きは作れます。
でも、包むものにだけは気をつけて!

アルミホイルは電子レンジでの加熱はNG。
バチバチっと火花が散り、最悪の場合には火が出てしまいます。
(絶対に試さないでくださいね!)

クッキングシートに包めば、電子レンジでも大丈夫。
アルミホイルよりも包みづらいので、しっかり二重に折り返しましょう。

サンプルイメージ

包み込むから、特別なおいしさに

わざわざ包むのは面倒に見えますが、
何が入っているのかな、と開く瞬間は宝箱を開けるような楽しさ!
香りもふわりと立ち上り、いつもの味も何倍にもおいしく感じられます。

上の写真のように、違う魚や野菜でも作れます。

今回のレシピはシンプル和風味ですが、
お好みでバターひとかけのせたり、オリーブオイルをひとまわしすれば一気に洋風味に。
トマトやレモンなど、お好みで試してみてくださいね。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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