食費の少ない人が「2023年後悔した支払い」【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

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2023.11.21

食費の節約に日々励んでいても、すべてが完璧というわけではありません。 1年を振り返ってみると、「これは不要だった」と思う支出もいくつか見つかりました。 ここでは、私が「2023年後悔したこと」を3つご紹介します。

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1回が高額になった「外食代」

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今年はほぼ自炊で、外食の回数がかなり少なかったのですが……。
ひとつ引っかかる点があるとすれば、食事1回にかける金額が高かったこと。

普段は外食が少ないことを理由に、なにかと「せっかくだから」と口にすることが増え、余計な支出が多かった気がします。

お祭りで購入した哺乳瓶型ドリンク

たとえば、お祭りの屋台。
子どもたちから哺乳瓶型の炭酸ドリンクをねだられたときも、私の「せっかくだから」が発動!1個1,200円×3個=3,600円が、ポーンと消えていきました。

確かにせっかくのお祭りですが、子ども3人分となるとドリンクだけで3,600円。冷静に考えると、やっぱり高い……。そのほかのフード類を合わせると、1万円近く飛んでいきました。

別予算を組んでいるとはいえ、せっかく買ったボトルも結局はゴミに……(涙)。
後からよく考えると、余計な出費だったなと後悔しています。

飲食店でも、「久しぶりだから」という理由でデザートやドリンクまで注文することも。回数こそ少なかったけれど、1回の外食費がかさむのは考えものです。

余裕のなさを理由に増えた「お菓子代」

お取り寄せのグミッツェル

疲れたときに、お腹と心も満たしてくれるのがお菓子たち。
仕事や家事の合間にほっと一息つくのが、私にとって欠かせないつかの間のひとときだったのですが……。

今年は、お取り寄せしすぎことを大反省(涙)。
ケーキ店のクッキー缶を購入したり、今話題のグミを子どもたち用に購入したり……。
自分のおこづかいから捻出しているとはいえ、お菓子にお金を使いすぎたと後悔しました。

過去イチかかった「夏のアイス代」

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猛暑の夏休み、思っていた以上に増えたのが「アイス代」。
暑すぎてなかなか外にも出られない、「せめてアイスくらいは……」と思いまとめ買いしましたが、これが失敗でした。

3人の子どもたちと夫がアイス好きということもあり、「1日1本」と決めても超スピードでなくなるんです。

この夏、アイスを何本買ったか分かりません(涙)
これも夏の特別費として予算を立てていましたが、8月分の食費から一部補填せざるを得なくなってしまいました。

アイスやジュースなどの嗜好品は、あればあるだけ食べてしまう。多めにストックしておくのはとても危険です。

2024年は「心の誘惑」に負けない

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忙しい毎日だと、つい「これくらいいいか!」と気持ちが緩んでしまうこともあります。
ある程度の心のゆとりは大切ですが、お金のかけすぎは考えもの。
今年の反省点をふまえ、来年は「心の誘惑に負けない家計づくりをする」という目標ができました。
みなさんも、ぜひ2023年を振り返ってみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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