「味噌汁」に入れると腸がよろこぶ“ビタミンCが豊富な緑の食材”とは?

料理・グルメ

 「味噌汁」に入れると腸がよろこぶ“ビタミンCが豊富な緑の食材”とは?

2023.12.17

何かと忙しい12月。健康のためにも効率よく身体にいいものを食べたい人は必見です。旬の食材はそれだけで栄養価が高いとされているので、見かけたら即ゲットしてください!普段のほうれん草よりも肉厚で甘みがあって味噌汁がレベルアップ。腸内環境のケアも考えて発酵食品と合わせました。

広告

ちぢみほうれん草

ちぢみほうれん草出典:www.photo-ac.com

ビタミンCは夏の数倍の含有量のものもあるようです。冬にビタミンCが必要な理由を3つご紹介。

1. 肌のうるおいのため
肌のコラーゲンを作るのに必要なビタミンC。
空気が乾燥しているのでスキンケアと同じくらい内側からのインナーケアが大切です。

2. ストレスケアのため
人は「イライラすること」だけでなく「寒さ」や「暑さ」などもストレスと感じます。
ストレスに対抗するホルモンに必要なのがビタミンC。

3. コレステロールケアのため
忘年会などで外食が増えると脂っこいものや甘いものの誘惑が増えますね!
ビタミンCにはコレステロールの増加を抑えるような働きもあります。

茹ですぎ厳禁

鍋出典:www.photo-ac.com

そんなちぢみほうれん草を味噌汁と合わせるとトロトロした食感が抜群に美味しいです。
寒締めほうれん草とも呼ばれていて、寒さが増すほど甘みが増すとか…!これからの時期の楽しみですね!

ビタミンCは長く茹でると流出しすぎてしまうので、サッと茹でる程度にしましょう。

腸内環境のことも考えて味噌汁に合わせた今回のレシピをご紹介します。

ちぢみほうれん草と油揚げの味噌汁

ちぢみほうれん草の味噌汁

材料(2人分) 調理時間15分

水……400ml
和風顆粒だし……小さじ1
味噌……大さじ1
ちぢみほうれん草……1株
油揚げ……1枚
すりごま……お好みで

作り方

1 ちぢみほうれん草は材料外の水で40〜60秒ほど茹で、水気を切っておく。

ちぢみほうれん草

2 味噌汁を作る用の鍋に水と油揚げを入れて火にかける。

油揚げ

3 沸騰したら和風顆粒だしと1を投入。

ちぢみほうれん草と油揚げ

4 全体が馴染んだら火を止めて味噌を溶きいれる。

味噌を入れる

5 器に盛ってすりごまを振りかけたらできあがり。

ちぢみほうれん草の味噌汁

参考文献:
『春夏秋冬 おいしいクスリ 旬の野菜の栄養辞典 最新版』吉田企世子監修, エクスナレッジ.(2016)

広告

著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る