ちぢみほうれん草
ビタミンCは夏の数倍の含有量のものもあるようです。冬にビタミンCが必要な理由を3つご紹介。
1. 肌のうるおいのため
肌のコラーゲンを作るのに必要なビタミンC。
空気が乾燥しているのでスキンケアと同じくらい内側からのインナーケアが大切です。
2. ストレスケアのため
人は「イライラすること」だけでなく「寒さ」や「暑さ」などもストレスと感じます。
ストレスに対抗するホルモンに必要なのがビタミンC。
3. コレステロールケアのため
忘年会などで外食が増えると脂っこいものや甘いものの誘惑が増えますね!
ビタミンCにはコレステロールの増加を抑えるような働きもあります。
茹ですぎ厳禁
そんなちぢみほうれん草を味噌汁と合わせるとトロトロした食感が抜群に美味しいです。
寒締めほうれん草とも呼ばれていて、寒さが増すほど甘みが増すとか…!これからの時期の楽しみですね!
ビタミンCは長く茹でると流出しすぎてしまうので、サッと茹でる程度にしましょう。
腸内環境のことも考えて味噌汁に合わせた今回のレシピをご紹介します。
ちぢみほうれん草と油揚げの味噌汁
材料(2人分) 調理時間15分
水……400ml
和風顆粒だし……小さじ1
味噌……大さじ1
ちぢみほうれん草……1株
油揚げ……1枚
すりごま……お好みで
作り方
1 ちぢみほうれん草は材料外の水で40〜60秒ほど茹で、水気を切っておく。
2 味噌汁を作る用の鍋に水と油揚げを入れて火にかける。
3 沸騰したら和風顆粒だしと1を投入。
4 全体が馴染んだら火を止めて味噌を溶きいれる。
5 器に盛ってすりごまを振りかけたらできあがり。
参考文献:
『春夏秋冬 おいしいクスリ 旬の野菜の栄養辞典 最新版』吉田企世子監修, エクスナレッジ.(2016)