原因その1.換気が足りていない
キッチン泡ハイターは塩素系漂白剤のため、どうしても独特の刺激臭があります。これを緩和するために換気が推奨されていますが、掃除を終えた後すぐに換気をやめるのはNGです。
成分の臭いはすぐに消えるわけではなく、掃除後もしばらくは窓を開けたり換気扇をまわしたりする必要があります。こもった臭いを解放するためにも、お手入れ後の換気もしっかりと行う習慣をつけましょう。
原因その2.使用量が多すぎる
汚れが頑固だと、キッチン泡ハイターをたっぷり使いたくもなるでしょう。しかし、洗剤が多いほど臭いも強く感じるため、使いすぎには注意が必要です。
キッチン泡ハイターの使用量の目安は、「10cm四方あたり5回スプレー(4.5ml)」。たくさん使えば汚れが落ちるというわけではないので、適量を守ってお手入れしましょう。
原因その3.放置する時間が長い
除菌や漂白効果を高めたいあまり、必要以上に長時間放置していませんか? 推奨されている目安時間を大きく超えて放置すると、臭いが強く残りやすくなります。
キッチン泡ハイターの放置時間は、除菌・消臭をする場合は2分、ヌメリを落とす場合でも5分で十分です。
原因その4.すすぎが足りない
キッチン泡ハイターを使った後は、十分なすすぎが必要です。サッと洗い流す程度だと、残った成分が臭いの元になります。食器やキッチン調理器具のお手入れに使用する場合は、残留した成分を口にするおそれもあるため注意が必要です。
すすぎは30秒以上かけて、しっかりと水で洗い流してからお手入れを終えましょう。
無臭タイプを選ぶのも◎
そもそも塩素系漂白剤は独特の強い臭いがあるもの。どうしても塩素臭が気になる方は、「キッチン泡ハイター 無臭性」を使うのもおすすめです。除菌・漂白力はしっかりありながら刺激臭が抑えられている製品なので、独特な刺激臭が気になりません。
キッチン泡ハイターの適切な使い方を心がけて、快適に清潔なキッチンをキープしましょう。