多くの人が勘違いしやすい。掃除のプロが教える「コンロ掃除」の“3つのNG”

掃除・暮らし

2026.04.10

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。しっかり掃除しているつもりなのに、なぜかコンロが傷んできた……。もしかするとそれは、いつものお手入れ方法に原因が隠れているかもしれません。ここでは、よかれと思ってやっている方法が、じつは間違っている、「コンロ掃除の3つのNG」についてご紹介します。

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NGその1.用途外の洗剤を使う

NG①用途外の洗剤を使う出典:stock.adobe.com

コンロは頑固な焦げ付きや油汚れが溜まりますが、じつは使えない洗剤がたくさんあります。たとえ汚れが落ちにくくても、カビ取り剤や漂白剤などの“用途外の洗剤”を使うのはNGです。
台所用中性洗剤以外の洗剤は、コンロにとって成分が強すぎる可能性があり、コンロの塗装やコーティングを傷めるおそれがあります。特に、塩素系洗剤は、金属部分のサビや変色の原因にもなりやすいため注意が必要です。
汚れは落ちても、素材が傷むことによって、かえって汚れが付着しやすくなったり、コンロの寿命が短くなる可能性もあります。

NGその2.アルカリ洗剤を使う

NG②アルカリ洗剤を使う出典:stock.adobe.com

キッチン用の洗剤には、油汚れに強いアルカリ性洗剤もあります。コンロのお手入れに重宝しそうですが、安易に使用するのはおすすめしません。なぜなら、コンロの主要メーカーでは、アルカリ洗剤のコンロへの使用を禁止しているからです。
コンロのお手入れには、台所用中性洗剤を使用するのが基本。アルカリ性の洗剤は酸性の油汚れをラクに落としてくれますが、コンロの素材が変色・変質するおそれがあります。
汚れがひどい場合は、強い洗剤に頼るのではなく、台所用中性洗剤でつけ置きしたり、お手入れする頻度を増やして、汚れを溜めない習慣をつけることが大事です。

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NGその3.洗剤をしっかり拭き取らない

NG②洗剤を拭き取らない出典:stock.adobe.com

掃除の最後に意外と見落としがちなのが、仕上げの拭き取り。汚れをせっかく落としても、洗剤が残ったままだと、コンロの表面にシミやくもりができる場合があります。また、洗剤の成分が残留すると、素材を傷める原因になるため注意してください。
コンロのお手入れは、洗剤をていねいに拭き取るところまでがセットです。最後まで手を抜かず、拭き上げもしっかりと行いましょう。

コンロを長く大切に使うために

コンロ掃除は、ただ汚れを落とせばいいというものではありません。用途に合った洗剤を選び、適切な時間で使い、最後までしっかり拭き取る、この基本のお手入れが大事です。
ご自宅のコンロを長く大切に愛用するためにも、正しい方法で掃除を行いましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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