テレワークによる体調不良を避けるために、できることは?
調査によって、多くの人がテレワークにより身体的負担や疲労が蓄積していると実感していることが明らかになりました。
特に、疲労が溜まっている部位として「腰」と答えた人が最も多く、自宅の椅子で座って仕事をすることが多くなったことが原因で、腰をはじめとした身体に疲労が溜まっていると感じていることがわかりました。
これは、突然始まったテレワークにより、長時間のデスクワークに対応したオフィスチェアではなく、家庭で使用している普通の椅子により長時間デスクワークを行っている人が多いという背景もあると考えられます。それでもテレワークのために、高額で場所を取るオフィスチェアを購入するのはちょっと考えてしまう、という人も多いのでは。
そこで、場所を取らない椅子用のクッションを活用してみてはいかがでしょうか。快適に座って仕事をするためのグッズは、現在のコロナ禍で需要が高いこともあり、人体工学に基づいて設計された様々な素材・形状のイス専用クッションなどが各社から販売されています。
今後ますます普及していくであろう企業のテレワークにおいて、体の負担や疲れを軽減し、快適なテレワーク環境を実現するために、自分に合った椅子用クッションを探してみてくださいね。
さらに、眼精疲労の軽減には、蒸しタオルや市販の温アイマスクなどによるセルフケアがおすすめです。
新型コロナはまだまだ収束とはいかず、私たちは「新しい生活様式」に一時的にではなく、今後も長期に渡り適応していく必要がありそうです。
コロナ禍の中でも健康的に過ごすために、長時間のデスクワークをサポートしてくれるグッズを上手に活用し、体のストレッチなども積極的に取り入れてみてくださいね。
文/鈴木杏
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