いざ実食! 一番甘い品種は? 食感は?
3種類の焼き芋が完成し、いざ食べ比べです。
それぞれの焼き芋の特徴をご紹介していきます。
1.安納芋
ねっとり系焼き芋の代表格「安納芋」。
焼き芋屋さんのお芋レベルまではいかないながらも、今回作った焼き芋の中で一番のねっとり感!
1つの大きさが小さいので、あっという間にぺろりと食べてしまいます。
甘みも強いので、外れがない品種といえそうです!
2.紅あずま
ほっくり系で甘みが強い、THE 昔ながらの焼き芋!
最近の主流はねっとり系ですが、やっぱり懐かしい焼き芋も食べたくなりますよね。
昔ながらのホクホクの焼き芋が食べたいなら、この品種を選ぶのがおすすめです!
1本が大きいので、じっくり加熱していくとよさそう。
3.金時(鳴門金時、五郎島金時など)
今回は石川県で作られている「五郎島金時」で焼き芋を作りました!
(「鳴門金時」は、徳島県で作られている同じ系統のサツマイモです。)
ほっくりと甘く、滑らかで舌の上でとろけるクリーミーな焼き芋に!
和菓子の「栗きんとん」のような、上品な口どけです。
同じほっくり系でも、紅あずまと比べて口当たりも軽く、ぱくぱく食べられてしまいます。
ねっとり系を目指すなら炊飯器で蒸すべし
よいところまでいったものの残念ながら今回のオーブンで焼いたの焼き芋では、焼き芋屋さんのようなねっとり系の芋を作ることはできませんでした。
そこで実験を重ねて発見したのは、家庭で気軽にねっとりさせたい場合は、炊飯器(調理機能付き)を使って蒸すのがおすすめということ!
芯まで熱が入り、しっとりとしたまろやかな舌触りを楽しむことができます。
ちなみに、蒸す場合もアルミホイルの有無によって仕上がりに違いがあるので注意。
私のおすすめはアルミホイルなしでそのまま炊飯する方法。中はしっとりねっとり、皮はパリッとしますよ。
食べ比べた感想! 口どけが最高な「きんとき」を推したい
ねっとり系で今最も人気の高い「安納芋」や、甘みが強く昔ながらのほっくり系の「紅あずま」も捨てがたいのですが、くちどけ滑らかな「きんとき」がお家焼き芋の新定番としておすすめです。
ほっくり系かと思いきや、舌の上で溶けていくクリーミーさがたまりません!
ぜひ、見つけたら焼き芋にして食べてみてくださいね。
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