専業主婦の半数以上が「外出自粛」に疲れている!
コロナ禍で家族の生活スタイルやルールがどんどん変わっていく中、新しい生活様式への対応に追われながら家族を支えてきた専業主婦は今、大変お疲れではないでしょうか?
そこで、目の美容院フランチャイズ本部(株式会社アップビート)は、全国30代~50代の専業主婦(女性)を対象に「コロナ禍の専業主婦の日常」に関する調査を実施しました。
はじめに、「コロナ禍の生活で特に大変なことや疲れてしまうことを教えてください」と質問したところ、『どこにも遊びに行けない(29.9%)』と回答した人が最も多く、次いで『買い物すら行きにくい(24.3%)』『食事の準備(21.3%)』『家事(12.3%)』『育児(6.3%)』と続きました。
コロナ禍で外出自粛が求められているため、家の中で家族と過ごす時間が長くなり、家族のための家事が増えたことを大変だと感じることや、気分転換しようにもどこにも行けないことに疲れてしまっているようです。
また、緊急事態宣言を受けて、普段の買い物のための外出すら、心理的に出掛けづらいと感じていることが分かりました。
自由時間は『スマホやパソコン』をしている人が4割以上!
次に、「1日のうちで1人で過ごせる自由な時間はどのくらいありますか?」と質問したところ、『6時間以上(31.6%)』と回答した人が最も多く、次いで『2時間以上3時間未満(16.8%)』『1時間以上2時間未満(14.5%)』と続きました。
1人で過ごせる自由な時間は、子どもの年齢などによっても差があるのかもしれませんね。
では、自由な時間をどのように過ごしているのでしょうか?
「自由な時間をどのように過ごしていますか?」と質問したところ、『スマホやパソコンを見る(46.5%)』と回答した人が最も多く、次いで『テレビを見る(23.6%)』『趣味を楽しむ(9.1%)』『DVDや動画配信サービスなどで映画やドラマを鑑賞する(6.9%)』『読書(マンガ・雑誌を含む)(6.7%)』『筋トレ・運動(2.4%)』『ストレッチ(0.9%)』『スキンケア(0.5%)』と続きました。
スマホやパソコン、テレビなど自由な時間に手軽に見ることができるものというのがポイントのようです。
専業主婦の情報収集先は?スマホの利用時間は?
先ほどの調査で、自由な時間にスマホやパソコン、テレビを見ている人が多くいることが分かりましたが、普段情報収集する際はどの媒体を利用している人が多いのでしょうか?
「どの媒体を利用して情報収集をしていますか?(複数選択可)」と質問したところ、『スマホ(70.7%)』と回答した人が最も多く、次いで『テレビ(55.3%)』『パソコン(53.8%)』『新聞(15.3%)』『雑誌(9.1%)』『ラジオ(5.7%)』と続きました。
その手軽さからか、スマホを利用している人が7割以上、パソコンを利用している人も半数以上と、とても多くいることが分かりました。
スマホやパソコンを長時間見ることで、心配なのがブルーライトによる目への影響です。
ブルーライトは紫外線に近いとても強い光で、その光は目の奥まで届いてしまうため、体にあまりよくないと言われています。
では、情報収集をする際に使用している人が多い「スマホ」ですが、1日のうちにどのくらいスマホを見ている時間があるのでしょうか?詳しく伺ってみました。
「1日のうちでスマホを見ている時間はどれくらいですか?」と質問したところ、『1時間未満(35.9%)』と回答した人が最も多く、次いで『1時間以上2時間未満(25.4%)』『2時間以上3時間未満(16.8%)』『3時間以上4時間未満(11.0%)』『4時間以上5時間未満(5.0%)』『5時間以上6時間未満(1.9%)』『6時間以上(4.0%)』と続きました。
かなり長時間スマホを見ている人もいるので、目にブルーライトのダメージを受けている人も多いでしょう。
目の疲れを感じる人7割以上。そんなときどうしてる?
先ほどの調査で、約4割の人が1時間以上3時間未満スマホを見ていることが明らかになりましたが、実際にブルーライトの影響を感じている人は、どのくらいいるのでしょうか?
そこで「日頃、目の疲れを感じますか?」と質問したところ、7割以上の人が『とても感じている(30.1%)』『感じている(45.2%)』と回答しました。
専業主婦の多くが、日常的に目の疲れを感じているようです。
続けて「目の疲れを感じたときどうしていますか?」と質問したところ、『目薬を使用する(28.0%)』と回答した人が最も多く、次いで『睡眠をとる(27.4%)』『目元のマッサージをする(16.5%)』『スマホを見ないようにする(15.5%)』『目元を温める(9.9%)』『目元を冷やす(1.0%)』と続きました。
目の疲れを感じたときには、それぞれ何らかの対処はしているようですが、その効果はどれくらい感じているのでしょうか?
「その対処法で目の疲れは取れますか?」と質問したところ、半数近くの人が『ある程度は疲れが取れる(49.5%)』と回答している一方で、半数近くの人が『あまり疲れが取れない(39.3%)』『全く疲れが取れない(8.5%)』と回答しました。
目薬やマッサージ、睡眠をとることだけでは、やや疲れが和らいだとは感じるものの、スッキリと疲れが取れたとは感じられないようです。
コロナによる外出自粛で家の中で過ごす時間が長くなった今、ちょっとした息抜きにスマホやパソコンについ時間を費やしてしまうことも増えたでしょう。
そんな中で、専業主婦の人の目の疲れがますます溜まってしまうことが気に掛かります。
調査概要:「コロナ禍の専業主婦の日常」に関する調査
【調査日】2021年1月15日(金)
【調査人数】1,109人
【調査対象】全国30代~50代の専業主婦(女性)
輝く健康な目を取り戻すには、ヨガがおすすめ!
先ほどの調査で、目の疲れを和らげる方法として、「目薬」でケアをしている人が多いことが分かりましたが、実は、目の疲れには全身の血の巡りが大きく関わっているといわれています。
そこでおすすめなのが、ヨガ。今回は、ソファーなどの上で簡単にできるポーズをお教えします。
目を温めるポーズ
手の温熱を使って、眼の疲労をリセットしましょう。
1.楽な姿勢で座る。
2.両手をこすり合わせ、摩擦で手を温める。
3.手が温まったら手を丸め、優しく閉じた目を包みこむように目に当て、温もりを感じる。
他にも、「首を伸ばすポーズ」や「うさぎのポーズ」なども目の疲れに効果的です。
スマホなどを見ていると、知らないうちに時間が過ぎて、目を酷使してしまいます。できれば意識的に1時間ごとに休憩をはさみ、目の疲れをとりましょう。視界がすっきりすれば、頭がクリアに、集中力もアップしますよ!
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