「トリプルガードショーツ」の吸水力検証!
吸水ショーツを使ってみるとなると、一番気になるのは「吸水力」ではないでしょうか?。
吸水できる目安が15~20mlの「トリプルガードショーツ」が、実際にどのくらいの吸水力があるのか、不快を感じるボーダーラインを検証してみました。
<実験内容>
スポイトを使用し、色つきの水をクロッチ部分の中央に垂らして吸収させます。
10mlからスタートし、20ml、30ml……と10mlずつ増やして、色つきの水がクロッチからあふれたら終了です。
それぞれ1分後にティッシュをかぶせ、表面のこりもチェックします。
【10ml】
10mlは余裕で吸収!
表面: 水分がほぼ残らずに吸収し、さらっとしています。ティッシュは濡れませんでした。
裏側: まったく湿っていません。
【20ml】
20mlは、まだセーフ!
表面: 湿り気がやや強くなりますが、さらっと感はギリギリキープできています。ティッシュは軽く濡れました。
裏側: まったく湿っていません。
【30ml】
基準の量を超えた30mlは、アウト気味!
表面: クロッチの縁まで湿り気が広がり、不快を感じてしまいそう。ティッシュの中央が濡れました。
裏側: まったく湿っていません。
【40ml】
基準の量の倍になる40mlは、完全アウト!
表面: クロッチ全体が湿り、水分を含んでずんと重くなったように感じてしまいそう。クロッチの形がわかるほど、ティッシュ全体が濡れました。
裏側: ほぼ湿っていません。
検証の結果、不快を感じるボーダーラインは、「30ml」でした。
しかしながら、基準の量の倍になる40mlを吸収させても、ほぼ湿っていなかった「クロッチ部分の裏側」! 3層構造の防水力の高さが優秀、ということもわかりました。