「背中」は前から見えないため油断していませんか?全身整う“背中ほぐしストレッチ”

心と体

stock.adobe.com

2022.05.22

皆さんは体の中で気になる場所はどこですか? ぽっこりお腹、たるんだ二の腕……。気になる場所は沢山あっても、自分では見えない「背中」が気になっているという人はあまりいないかもしれません。でも、背中の筋肉不足や凝りは、姿勢の悪化、冷えやむくみの原因、首、肩、腰の痛みの原因、浅い呼吸、代謝の低下など、さまざまな体の不調を引き起こします。背中をほぐせばこれらの症状が劇的に改善し、全身の不調を整えることができます。早速背中のストレッチを始めてみましょう。

広告

半分のカエルのポーズ

背中だけでなく胸、股関節、太腿にも効きます。

背中ストレッチイメージ

⒈ うつ伏せになり、足を肩幅くらいに開く。足の甲でマットを押し、肘を曲げて前腕をマットについて上体を起こす。(肩の下に肘があるように)

背中ストレッチイメージ

⒉ 肘を軸に左手を右に回転させ、顔の下あたりにセットする。

背中ストレッチイメージ

⒊ 右膝を曲げ、右手で足の甲を掴む。

⒋ 右膝が外側に開かないように注意しながら、右手で左足を押し下げて、かかとをお尻の外側に近づける。

スーパーマンストレッチ

背筋を鍛えるストレッチです。ゆったりとした呼吸に合わせて動きましょう。

背中ストレッチイメージ

⒈ 力を抜いてうつ伏せに寝る。両手は頭の上に。両足は軽く開く。

背中ストレッチイメージ

⒉ 息を吐きながら、ゆっくり両手両足をマットから浮かせる。

⒊ 息を吸いながら、ゆっくり両手両足をマットに下ろす。10回繰り返す。慣れたらさらに2、3セットに増やして。

伸ばして引っ張るストレッチ

背中、肩がほぐれます。背中を丸めるときは腹筋も意識して。

背中ストレッチイメージ

⒈ 両手を胸の前で組み、背中を丸めて息を吐きながら両腕を遠くに伸ばす。10秒ほどこの姿勢をキープする。

背中ストレッチイメージ

⒉ 息を吸いながら肘を曲げて両肘を後ろへ引き、目線を上の方へ向けながら胸を開く。10秒ほどこの姿勢をキープする。この動きを3セット繰り返す。

背中は自分で直接見える場所ではないのでついつい見落としがちですが、放っておくと年齢やたるみが現れやすい場所です。しかしストレッチやトレーニングをすれば効果が現れやすい場所でもあります。毎日のストレッチで背中美人を目指しましょう!

広告

著者

Shiko

Shiko

カナダ、バンクーバーと日本でやんちゃな息子達と旦那と一緒に暮らしています。 音楽、ヨガ、アウトドアが大好き! 歯科医師、ヨガインストラクターです。時々ジャズを歌っています。 Zoomヨガ教えてます。レッスンご希望の方はインスタからメッセージくださいね!@fumikokusuhara

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る