「豚こま肉」に調味料を揉みこんで野菜と焼くだけ。“4人前500円”の節約ボリューム満点メインおかず!

料理・グルメ

2023.03.09

安くなっているときにまとめ買いしたい豚肉に、下味を揉み込んでおけば好きな野菜と組み合わせてすぐに時短&経済おかずのできあがり。いろんな料理に合う基本の焼き肉風の甘辛肉をご紹介します。

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もくじ

下味肉で、時短&節約!
材料(4人分)
作り方
味付け肉があれば、もうメニューに迷わない
厚揚げやもやしなど、好みの具材でボリュームアップ

下味肉で、時短&節約!

どんどん物価が上がっているなか、さらにお買い得になる大量パックは見逃せませんよね。安くまとめて買ったときに下味をつけておけば、その日にある野菜を一緒に炒めるだけ。時短と節約がまとめてかないます。

焼き肉風の濃い味だから、どんな野菜や素材とも相性よし。

今回は4人前500円前後でつくれるメインおかず、冷凍ブロッコリー、玉ねぎとの炒め合わせをご紹介します。
野菜の値段も上下するなかで、安定した価格と品質で頼りになるのが冷凍野菜。ブロッコリーやほうれん草などは炒めものにも便利なので、うまく使いたいですね。
豚肉とブロッコリーの甘辛ごま炒めサンプルイメージ

材料(4人分)

豚こま肉……220g
冷凍ブロッコリー……200g
玉ねぎ……4分の1個
ごま油……大さじ1

【下味】
・醤油……大さじ2
・砂糖……大さじ1.5
・酒……大さじ1
・おろしにんにく……小さじ1
・白すりごま……小さじ1

作り方

1 保存容器に豚こま肉を入れ、下味の材料を入れてもみこむ。この状態で冷凍保存も可能(2週間)。
※ 冷凍する場合には保存袋を使うともみこみ作業もラク。サンプルイメージ

2  玉ねぎは1cm幅のクシ形切りにする。ブロッコリーは電子レンジで1〜2分加熱して解凍する(生ブロッコリーを使う場合には、食べやすい大きさに切る。
※ 生ブロッコリーを使う場合の作り方は、当コラムの後半を見てくださいね。

3 フライパンにごま油を熱し、1を入れて炒める。味をつけた肉ははねやすいので、油はねガードやフタを途中にかぶせながら炒めるとよい。サンプルイメージ

4  途中で玉ねぎも加え、ときどき上下を返しながら4〜5分炒めてしっかり火を通す。サンプルイメージ

5 ブロッコリーを加え、全体に味をからめるくらいにサッと炒め合わせる。
サンプルイメージ

味付け肉があれば、もうメニューに迷わない

サンプルイメージ

味付け肉があれば、その日に安くて新鮮な野菜を買えば一緒に炒めるだけ。
よほど硬い野菜でなければ、一緒に炒め合わせて大丈夫。

丁寧に作るなら、野菜をまずさっと炒めてから取り出し、肉を炒めたフライパンに加えるようにすると、
具材に均一に火が通り、フライパンも途中で洗わずに済みます。

サンプルイメージ

厚揚げやもやしなど、好みの具材でボリュームアップ

サンプルイメージ

厚揚げなどを加えてボリュームアップするのもおすすめです。
いちばん簡単に済ませたいときにはもやしで。
季節の菜っぱなどが入っていたらぜひそれと合わせてみて。
 

サンプルイメージ

下味肉は冷蔵・冷凍保存で。冷蔵なら4日、冷凍なら2週間を目安に使ってくださいね。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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