ぽっこりお腹の原因は?
原因1:食生活の乱れ
ストレスによる暴飲暴食や、忙しさから早食いになると、お腹まわりの脂肪やむくみの原因につながります。
原因2:運動不足
運動不足により筋肉量が低下することで、上手く体を支えきれず猫背になり、内臓が下垂し、ぽっこりお腹の原因となります。
原因3:姿勢が悪い
パソコン・スマホ使用や体幹が弱くなることにより、背中が丸くなり猫背になることで、
リンパ節のある鎖骨や脇の下周辺が圧迫され、血液やリンパの流れが悪くなります。
すると、不要な老廃物が体内にたまり、お腹まわりに脂肪を溜め込みやすくなります。
原因4:呼吸が浅い
姿勢が悪くなることで、胸が圧迫され呼吸が浅くなります。
すると、代謝が落ち、老廃物が溜まり、むくみや脂肪を溜め込みやすくなるという悪循環に。
呼吸が浅くなることで、自律神経のバランスの乱れとなり、暴飲暴食につながる場合も。
原因5:肩コリ・背中のコリ
テレワークや運動不足などにより、肩甲骨まわりの血流が滞ります。すると肩コリや背中のコリとなり、
連動してお腹まわりの筋肉が使われにくくなり、お腹に脂肪が溜まりやすくなります。
日頃からできるお腹やせ法は?
お腹やせに欠かせないのが、呼吸と姿勢。
この大切な2つの要素を日頃から意識して生活することで、お腹やせが叶いやすくなります。
難しいと思われるかもしれませんが、そんな方でも無理なく手軽にチャレンジしやすいのが、呼吸を大切にして姿勢改善できるストレッチやヨガです。
体は全て繋がっているため、呼吸を使って内側からあたためて、凝り固まった部位の筋肉をほぐしてゆるめてあげること。
適度に筋肉を使って、必要な部位に筋肉をつけてあげることで、キレイな姿勢をキープすることができ、内臓下垂や便秘を防ぎ、スッキリお腹に!
ストレッチやヨガは、自律神経やホルモンバランスを整える効果も期待できるため、外側からだけでなく内側からもバランスよく整えることができます。
何かと忙しいアラフォー世代が隙間時間に無理なくできて、きつい腹筋や運動をするよりも継続しやすく効果が出やすいためオススメです。
そこで今回は、ベッドの上でできる!簡単ストレッチをご紹介します。
【1分】チャイルドポーズでお腹やせ!
【やり方】
- 床に四つ這いになり、お尻を後ろに引き、かかとに乗せます。
- 両手を前につき、背中を伸ばします。
- 手のひらでマットを押しながら息を吸い、吐きながらお腹を引き込み、お尻をかかと方向へと引き伸ばします。
- お腹を意識して、5呼吸1分ほど腹式呼吸を行います。
- 息を吸いながらゆっくり頭を上げ、正座になりポーズを解きます。
【ポイント】
- 呼吸を大切に、お腹を意識して行います。
- 背中、お尻の伸びを感じながら行います。
- 肩まわりが詰まる感覚がある場合は、手を外へ開いて置いたり、 指を立てて置くといいでしょう。
【注意事項】
- 体調不良やケガがある場合は控えます。
- 食後すぐや飲酒後は控えます。
- 違和感や痛みが出た場合はお休みします。
【期待できる主な効果】
- お腹引き締め
- 代謝アップ
- 脂肪燃焼
ベッド上での習慣にしよう!
いかがでしたか? 今回ご紹介したポーズは、ハードな運動をしなくても、道具を使わなくても、ちょっとしたコツをつかめばお家でカンタンにお腹やせできるポーズです。
朝起きてすぐや寝る前のベッド上での習慣にして、楽してぽっこりお腹を撃退しましょう! ぜひ今日からお試しください。