腸がよろこぶ食べ合わせ
プロバイオティクスは生きて腸まで届く菌のこと。プレバイオティクスは今いる腸内細菌のエサになるような食物繊維やオリゴ糖のことです。
この2つは一緒に食べることでより腸内環境を整えることにプラスに働いてくれるという報告があります!
強くて腸の中でも数日生き続ける納豆菌と食物繊維が豊富なさつまいもはお腹によい組み合わせではないでしょうか?
さつまいもの納豆がけ
材料(2人分) 調理時間15分
さつまいも……2分の1(150g)
納豆……2パック(80g)
★塩麹……小さじ1
★ごま油……一回し
粗挽き胡椒……お好みで
作り方
1 さつまいもは洗ってラップを巻いて電子レンジ600Wで3分30秒温め、半月切りにする。
2 納豆のタレは使わず★の調味料(塩麹、ごま油)と混ぜ合わせる。
3 カットしておいたさつまいもの上に納豆をのせて、粗挽き胡椒をふりかけたらできあがり。
納豆菌!最強説
納豆菌は胃酸などの難関を通過して安定したまま腸に届きやすいとされています。
食べた菌は通常、腸内に留まっておくことはできずに排出されてしまいますが、納豆菌には1週間ほど滞在して腸内を整えてくれるものもあるとか。
定期的に納豆を食べている人にうれしいお知らせですね!
まとめ
納豆とさつまいもは意外な組み合わせだったかもしれませんが、私と同じ甘じょっぱいさつまいもが好き派の方にはぜひ試してみてほしい一品です。
参考文献:
『みんなが知りたいシリーズ14 乳酸菌の疑問50』日本乳酸菌学会, 成山堂書店.(2020)
『自力で免疫力を上げる腸の教科書 決定版』藤田紘一郎, 宝島社.(2020)