ビタミンCたっぷりの「れんこん」と一緒に食べるとさらに体がよろこぶ食材とは

家のこと

2023.10.29

秋〜冬に旬を迎える「れんこん」は、まさに今がいちばんおいしいとき。ビタミンCやカリウムといった栄養価も高く、食物繊維も豊富なので、腸にも肌にもよい食材なんです。たんぱく質たっぷりの鶏肉と合わせて、さらに美肌効果アップ。秋の味を楽しみましょう。

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秋〜冬が旬! れんこんを食べよう

れんこんは食物繊維のほか、ビタミンCやカリウムが豊富な野菜。



特にビタミンCが多いのが特徴です。
ビタミンCは鶏肉のたんぱく質と一緒になると、
体内のコラーゲン生成を促進してくれるのは、美容的にも嬉しいポイント。サンプルイメージ

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秋のかさつきやすい肌にも効果が期待できる組み合わせなんです。

切り方を変えて、新しいおいしさ

しゃきしゃきの食感が人気のれんこん。
輪切りで食べることが多いのではないでしょうか。

並んだ穴のかわいさで、見た目の映えは輪切りが圧勝!
ですが食感の楽しさでは、タテ切りも甲乙つけがたい味わいです。


タテに切ってじっくりと火を通したれんこんは、もっちりねっとりとした新食感。
食べごたえがあり、クセになる味わいです。サンプルイメージ

鶏肉とれんこんのこっくり炒め(調理時間 20分)

材料(4人分) 

・鶏もも肉……300g
・れんこん……1節(200 g)

【調味料】
・酒 ……大さじ2
・醤油……大さじ1.5
・みりん……大さじ1.5
・酢……小さじ1

・ごま油……大さじ1

作り方

1 鶏肉は食べやすい大きさに切る。れんこんは4〜5cm長さ、1cm幅くらいの棒切りにする。
 
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2 ごま油を熱したフライパンに鶏肉を入れ、表面に焼き色をつける。
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3 れんこんを加えて全体を炒め合わせ、調味料を加える。
 フタをして8分煮る。


4 フタをとり、煮汁がつやっと絡むまで全体を混ぜながら煮詰める。
サンプルイメージサンプルイメージ

少しの酢で、コクのある仕上がりに 

和風の基本の甘辛い味に、ほんの少しのお酢を。
そうすることで、驚くほどコクのある深みある味に仕上がります。

納豆のタレなどもよくみると材料に「酢」が。
甘辛い味のものに少しだけ入れると、キレがよくなったりコクが出たり。
酢は最後の味の調整として使うと、効果ばつぐんなのです。

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酢でビタミンC効果もアップ

一般的には、ビタミンCは加熱に弱いと言われますが
れんこんに含まれるビタミンCは、れんこんのでんぷんに守られるため
加熱しても比較的に残ると言われています。

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それに加えて、酢はビタミンCの破壊を防いでくれる効果があります。
調理に酢を加えると、味がよくなるだけではなく
ビタミンCがより多く摂れるという効果も期待できるんです!

ぜひ試してみてくださいね。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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