食費の少ない人が「気にしないこと」【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

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2024.01.18

私はかなりおおざっぱで細かいことは気にしません。しかしこの性格が、食費の節約に功を奏していることもあるんです。今回は、食費減につながった、私が「気にしないこと」を3つご紹介します。

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1.賞味期限

賞味期限出典:stock.adobe.com

食料品には賞味期限がありますが、私にとってはただの目安にしかすぎません。1日どころか、1ヵ月経っても味・においが問題なければ気にせず食べます(笑)。
賞味期限は、あくまでも「品質が変わらずに、おいしく食べられる期限」のことを指すため、期限切れだからといって食べられなくなるわけではないんです。

賞味期限切れの激安袋麺

私は“あえて”、フードロス専門の賞味期限切れ専門店で買い物をすることも。期限切れ食品はかなり割安で、先日はお気に入りの袋麺を39円でゲットしました!
通常価格は1袋200円を超えるので、驚異の80%引きです。もちろん味に問題はなく、普通においしく食べられました。

ただし、消費期限の場合は「安全に食べられる期限」を指すため、話は別です。消費期限切れの食品は劣化が進んでいる可能性が高いので、期限内に食べ切るようにしています。

2.献立かぶり

子供の献立表

子どもが3人いると、保育園と小学校の献立とかぶらないメニューを考えるのは地味に大変です。
そこで私は、家族に「献立かぶりは諦める!」と宣言しました(笑)。同じメニューの日は、おかずの変更はせずに味つけを変えてマンネリを防いでいます。

3.目新しいレシピ

目新しいレシピ出典:stock.adobe.com

毎日自炊をしていると、代わり映えのない献立になりますが、「それでもいい」と割り切っています。あえて、目新しいレシピには挑戦しません(笑)。

やきそば出典:stock.adobe.com

定番のおかずばかりでも、味変すれば違うメニュー。焼きそばだって、塩・ソース・あんかけとバリエーションを増やせば、まったく同じ献立にはなりません。
時間もお金も余裕がないのなら、頑張って背伸びをしなくてもいい。自分を甘やかすのは、無理せずに自炊を続けるうえで大切なことだと考えています。

おおざっぱだからこそ、ラクに続く

おおざっぱ出典:stock.adobe.com

何事も飽きやすい私が、10年以上自炊生活を続けられているのは、持ち前のおおざっぱさのおかげだと感じることが多々あります。
細かいことは気にしない性格だからこそ、「これでいいんだ」と諦められるポイントは多いです。
「気にしない=手間抜き」できることが増えると、自炊をラクに続けられるかもしれません。
 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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