「食費が少ない人」が給料日前によく使う“お助け食材”３つ【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

鶏むね肉

100gあたり50〜60円台と安く手に入る「鶏むね肉」は、ボリューム満点の節約メニューをつくるのに欠かせない食材です。
パサつくデメリットも、マヨネーズで和えたりブライン液（砂糖・塩・水を混ぜたもの）に揉みこんでから調理すれば、ふんわりジューシーな味わいになります。

唐揚げやチキン南蛮など、家計がピンチでも「家族がよろこぶ料理」が出せるので、鶏むね肉のストックは必須です。

メインにも副菜にもなる「ちくわ」は、安くておいしい家計の優等生です。たんぱくな味なので、どんな味つけでも合うのもいいところ。

定番の磯部揚げにしてもいいし、煮物や炒めものにするのもおすすめ。お肉の代わりとしても使えるうえに冷凍保存もできるので、ストックがあると“いざ”というとき頼りになります。

ヘルシーでかさましにもぴったりな「こんにゃく」も、お給料日前に使うことが多い食材のひとつ。
煮物や炒めものに使うことが多いのですが、じつは“揚げ“もイケます！

こんにゃくを一度冷凍させ、解凍して水分を抜くと、こんにゃくが肉のような食感に変身するんです。
冷凍こんにゃくに味つけして衣をつけて揚げれば、コリっとした歯ごたえのある唐揚げができあがりますよ。これが意外にも好評、「家にお肉がない！」という日におすすめです。

お給料日前になると、予算がカツカツになるのは仕方がありません。大切なのは、家計がピンチになっても乗り切れる準備をしておくことです。
いざというときも家にある食材でやりくりできるように、使い勝手のいい食材を備えておきましょう。