知らずにやると危険。知っておくべき「コンロ掃除」の危険な行為3つ

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2024.03.03

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。コンロ掃除は毎日するものだからこそ、ただしいお手入れの知識が必要です。ここでは、故障や事故につながりかねない「コンロ掃除の危険な行為」をご紹介します。

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危険な行為その1.コンロが冷える前に掃除をする

コンロ出典:stock.adobe.com

油汚れは熱いうちに拭き取った方がきれいになりますが、かといってコンロを使った直後に掃除するのはNGです。
コンロが冷めないうちに掃除すると、やけどをする恐れがあります。
気を付けているつもりでも、うっかり五徳に触れてしまう可能性があるため危険です。
コンロ・五徳ともに冷えたタイミングですぐに掃除をすれば、汚れは頑固になりません。

危険な行為その2.天板に水をかける

コンロに水をかける

汚れが酷いときは、コンロの天板に直接水をかけて洗い流したくなりますが、これは間違いです。
内部に水が入ると、不完全燃焼や故障を引き起こす恐れがあります。
コンロの水洗いできる部位は限られていますので、天板に水をかけてお手入れするのは避けましょう。


危険な行為その3.洗剤を直接スプレーする

洗剤出典:stock.adobe.com

洗剤を使うとき、コンロに向かってスプレーしていませんか? じつはこれ、故障するリスクがあります。
コンロに吹きかけた勢いで、内部に洗剤が入り込むと不具合を起こす場合も……。
コンロのお手入れに洗剤を使うときは、布やクロスに洗剤をスプレーするのが適切です。
洗剤を含ませたやわらかい布で汚れ拭き取ると、洗剤も残りづらくます。

コンロのお手入れ方法をおさらいしよう

コンロは型式や種類によって、取り扱い・お手入れ方法が異なります。
洗えるパーツなども違いがありますので、今一度ただしい取り扱い方法を確認しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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