腸に長くとどまる「納豆菌」
発酵食品などに含まれている菌は、食べても腸内に住み着くことはできず、すぐ排出されてしまうと言われています。
しかしその中でも納豆の納豆菌は強く、1週間程度とどまるものもいるのだとか。悪玉菌を減らしたり、善玉菌の活動をサポートしてくれる納豆菌は腸内環境を整えたいと思ったときにまず取り入れていきたい菌のひとつです。
新玉ねぎのオリゴ糖
腸内環境のケアに必要なのは納豆菌のような生きた菌だけではなく、腸内細菌のエサになるようなオリゴ糖や食物繊維も大切です。
生きて良い働きをしてくれる菌をプロバイオティクス、腸内細菌のエサになるようなものをプレバイオティクスと呼び、一緒に摂ることで相乗効果が期待できると言われています。つまり、オリゴ糖を多く含んでいる玉ねぎは納豆と相性バツグン!
それでは、腸がよろこぶレシピのご紹介です。気温が上がってもさっぱり食べられるレシピですよ。
新玉ねぎの納豆和え
材料(2人分) 調理時間10分
納豆(タレなし)……2パック
新玉ねぎ……70g
大葉……3枚
醤油麹……小さじ1
昆布ポン酢……小さじ1
いりごま……お好みで
作り方
1 納豆は単体で混ぜておく。
2 新玉ねぎはスライスしたあと水に少しさらしてキッチンペーパーで水気をきる。
3 大葉は粗くみじん切りする。
4 ボウルで1の納豆、2の新玉ねぎ、3の大葉、そして醤油麹、昆布ポン酢、いりごまを混ぜ合わせる。
5 器に盛ったらできあがり。