「トイレがキレイな人」が“やって正解だった”3つのこと→「掃除の負担が減る」「なくしたものとは?」

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2025.03.08

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。キレイなトイレを維持するには、こまめな掃除習慣がとても大事。しかし、ものが多すぎるトイレはすぐ掃除に取りかかれないため、さぼりグセがついてしまう原因に……。そこで今回は、わたしがトイレ掃除の負担を減らすために「やって正解だったこと」をご紹介します。

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1.布製品をゼロにした

タオル出典:stock.adobe.com

トイレ用品と言えば、マット・カバー・タオル・トイレットペーパーケースなど、布製品が多めです。しかし、布は洗濯が必要。汚れを吸い込んでしまうので、こまめに洗って清潔を保たないと、かえって不衛生なトイレになってしまいます。
ズボラで洗濯が苦手なわたしは、マットやタオルをこまめに洗う自信がなく……。数年前にすべて置くのをやめました。今、わが家のトイレに布製品はゼロです。
でも、意外なことに不便はなく、むしろ床や便座の掃除がラクに! 用を足したついでに拭き掃除できるので、布製品の使用をやめて正解だったと実感しています。

2.床にものを置くのをやめた

トイレ出典:stock.adobe.com

トイレは狭いため、ものを置くスペースが限られます。そのため、サニタリーボックスやトイレブラシは、どうしても床の空いた場所に置かれがちです。
しかし、トイレの床は、尿はね・水はね・繊維くず・髪の毛などさまざまな汚れが溜まる場所。こまめな掃除が必要不可欠ですが、汚れを拭き取るたびに動かさなければならないのは手間がかかります。
そこでわたしは、トイレの床に置いていたものをすべて撤去! サニタリーボックス(ゴミ箱)やトイレブラシも処分して、床にものを置かないトイレに切り替えました。
サニタリーボックスは必要な時だけ紙袋を置いてゴミ袋代わりに、トイレブラシの代わりにスポンジで直洗いしてお手入れしています。

◆ハイターを使わない掃除記事も読む:「トイレ便器」の頑固な黒ずみが落ちる意外な洗剤

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3.換気扇にフィルターを貼った

フィルターを貼ったトイレの換気扇

換気扇にフィルターを貼るのと貼らないのとでは、お手入れにかかる手間が全然違います。フィルターを貼るだけで、空気中のホコリをキャッチして、トイレ内が汚れるのを防いでくれるんです。
今の時期は、換気扇から花粉が入り込むのを阻止してくれて一石二鳥! 汚れたら剥がして、新しいものを貼るだけなのでお手軽です。

掃除しやすいトイレに整えよう

トイレをどうキレイに保つかは人それぞれ。面倒くさがりのわたしには、できる限りものを減らす整え方が合っていました。
ほったらかしで汚れをキャッチできる換気扇フィルターは、わたしのようなズボラ体質の方におすすめ。ぜひ試してみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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