「洗面台のヘアキャッチャー」の“黒いヘドロ”をスルンと落とす掃除ワザ→「汚れが浮く」「気持ちいい~」

家のこと

2025.03.22

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。「洗面台の臭いが気になる」「水がスムーズに流れない……」こういった現象は、もしかするとヘアキャッチャーが原因かもしれません。ふだんは見えないからこそ、ついお手入れを後まわしにしていませんか? ここでは、洗面台の“ヘアキャッチャー”に溜まった黒いヘドロ汚れを簡単に落とす掃除方法をご紹介します。

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ヘアキャッチャーはヘドロの巣窟!

洗面台のヘアキャッチャー

排水口に汚れが流れて行かないよう、ゴミを溜める役割を果たす「ヘアキャッチャー」。詰まりを防止するために欠かせないものですが、掃除せずに放置すると、蓄積したゴミから悪臭が発生します。ゴミが水の流れをせきとめてしまい、排水に支障が出る場合も……。
キレイな洗面台を保つためにも、ヘアキャッチャーのこまめなお手入れは欠かせません。

◆キッチンハイターの人気掃除記事も読む:「キッチンハイター」の意外な効果

洗面台のヘアキャッチャーを掃除する方法

用意するもの

用意するもの

・手袋
・ポリ袋
・歯ブラシ

ヘアキャッチャーの網目の溜まったヘドロは、水洗いだけではなかなか落ちない厄介もの。雑菌や臭いも繁殖しているため、今回は「キッチンハイター」を使います。臭い・菌・汚れを一気に解消できるので、ぜひ試してみてください。

手順1.ポリ袋に水を注いで、キッチンハイターの希釈液をつくります

キッチンハイターの希釈液をつくる

希釈目安は、水5リットルに対してキッチンハイターが約2杯(約50ml)です。今回は水を500ml程度しか使用しないので、キッチンハイターは1/5杯(約5ml)ほど混ぜました。
つけ置き液の量に合わせて、希釈する量を調整してくださいね。

手順2.このまま30分つけ置きします

30分つけ置きする

希釈液にヘアキャッチャーを入れたら、口を縛ります。
今回は汚れがそこそこ酷かったので、長めにつけ置きました。除菌・消臭だけなら2分程度のつけ置きでもキレイになります。

手順3.手袋をはめて、希釈液から取り出したヘアキャッチャーを歯ブラシでこすります

ヘアキャッチャーを歯ブラシでこすり洗いする

細かい部分に溜まった汚れは、使い古した歯ブラシでかき出しましょう。

手順4.水洗いして元に戻したら終了!

洗い終わったら元に戻す

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Before・Afterを比べてみた

Before

Before

黒いヘドロだらけだったヘアキャッチャーが……。

After

After

すっかり汚れが落ちて、元の白さを取り戻しました。つけ置きして少しこするだけなので、掃除自体はとても簡単です。
定期的にお手入れを続けて、清潔な洗面台をキープしましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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