大掃除で忘れてた…。お風呂場の「照明」汚れの落とし方「意外と簡単」「年内は明日がチャンス」

家のこと

stock.adobe.com

2025.12.30

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。お風呂場はこまめにお手入れしていても、隅々まで掃除するのはなかなか難しいもの。そこで今回は、つい忘れやすい“お風呂場のお手入れスポット”をご紹介します。じつは“ココ”、汚れが溜まっているかもしれません。

広告

「照明」のお手入れ、していますか?

お風呂場の照明

今回スポットをあてるのは、お風呂場の照明。浴槽や床はしっかり掃除をしているけれど、照明ってこまめにお手入れしない……という方は少なくないでしょう。
見た目はキレイでも、汚れは着実に溜まっています。

お風呂場の照明を掃除する方法

掃除に使う「クイックルホームリセット」

お手入れ自体はとても簡単。中性洗剤で汚れを拭き取るだけです。今回は、二度拭き不要の花王「クイックル ホームリセット」とやわらかい布を用意しました。

※お使いの照明器具のメーカー・機種によっては洗剤の使用が推奨されない場合があります。必ず取扱説明書を確認してください。

手順1.照明のスイッチを消します

照明のスイッチを消す

お手入れする際は、照明のスイッチを消し、可能であれば分電盤のブレーカーも切りましょう。感電事故を防ぐため、電源を完全にオフにすることが重要です。スイッチを切った直後の電球やカバーは、想像以上に熱くなっていることがあります。消灯してから15分以上おき、十分に冷めたことを確認してから掃除をはじめてください

手順2.クイックル ホームリセットを布にスプレーします

クイックルホームリセットを布にスプレーする

照明に直接スプレーするのはNGです。液だれの原因になりますので、必ず布に洗剤をのせてください。

手順3.照明の汚れを拭き取ります

照明の汚れを拭き取る

あとは拭き掃除するだけ。くまなく拭くと……

黒くなった布

布はこんなに黒くなりました。見た目はキレイでも、汚れはしっかり蓄積しています。

掃除後の照明

しっかり汚れが落ちたら、これで照明のお手入れは終了です。ホームリセットの拭き残りが気になる場合は、乾いた布で拭きましょう。
見えにくい場所も、定期的にお手入れをして汚れを溜めない習慣が大事です。照明もピカピカにして、より清潔なお風呂場をキープしてくださいね。

※傷の原因になるため、照明のお手入れに硬い素材の掃除道具を使うのは避けてください。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告