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<6年間していない私たち>【第9話】夫からしたら「妻」ではなく「おかん」になっているかも……。

家族・人間関係

 <6年間していない私たち>【第9話】夫からしたら「妻」ではなく「おかん」になっているかも……。

2023.12.28

あなたには人に言えない悩み、ありますか? 悩みの中でも「性」の悩みは特に言いづらいのではないでしょうか。学生の頃であれば友達同士で語り合うこともありましたが、30代、そして40代と歳を重ねるごとに友人が減ったり、いても相談できなかったり。「性」の悩みについて考えていきましょう。

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連載:6年間していない私たち

~6年間していない私たち【第9話】~

私は栄子。42歳の専業主婦で10歳の娘と夫の3人家族。外からは幸せそうに見えますが、6年間セックスレスで悩んでいます。

誰にも相談できずにいたある日。占い師に声を掛けられ6年セックスレスであることを言い当てられ……。

ネットで色々調べてみると、専門家によるセックスレス解消のアドバイスがあり、色々と試してみることに。改めて占い師のところへ──。

まんが

まんが

作家:チッチママ

saitaのネット上の記事で、夫婦カウンセラーが言っている「妻ではなくおかんになっていませんか?」はグサリ。

ついつい夫の行動が目につき、あれやこれや言ってきてしまった私。だけどそれは、夫からするとまるで「おかん」の役割なのかもしれない。

脱ぎ捨てられた靴下に、とりいそぎ運ばれた食器たち……。「私だったらこうするのに!」の気持ちで強く当たりすぎていたところも反省……。

* * * * *

9,000人以上の夫婦仲再構築に関わってきたカウンセラー八馬ゆみさんに以前saitaでセックスレスに関する取材をした際に、セックスレスの原因を探り解決に導く方法を伺いました。その中のひとつが「妻ではなく”おかん”になっていませんか?」

子どもに言うような小言、たとえば「ご飯を食べながらスマホを見ないで」「靴下を脱ぎっぱなしにしないで」「何回言ったらわかるの?」みたいな「しつけ」を夫にしていませんか? 
もしこれらをルーティングでやっているようなら、夫からみてあなたは”おかん”になっているかもしれません。

「パパ」や「お父さん」と呼ぶのも同じこと。恋人時代のように、名前で呼び、時にはお子さんを預けて、二人きりでデートをする時間を作ることも大切です。
結婚何年目であろうと、ときめきのある夫婦関係を築きましょう。

※saita記事より抜粋

ドキッとした人も多いかもしれません。「ちゃんとやってくれない夫が悪い!」という気持ちは一旦置いておきつつ、改めて夫から見た自分がどのような状態なのか、客観視する機会になるとうれしいです。

 

「セックスレス」をテーマに1日1話。全19話を配信していきます。次回もお楽しみに!(2023年12月29日~2024年1月3日の間は配信がお休みとなります)

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