「レタスを包丁で切らないで!」意外と知らないレタスのおいしい食べ方【食物繊維・ビタミンたっぷり】

料理・グルメ

2024.05.23

旬で栄養たっぷりのレタスを加熱調理でたっぷり食べて、初夏のからだをととのえましょう。加熱レタスのおいしさを味わうなら、おなじみメニューの回鍋肉のアレンジがおすすめ。レンジでラップもかけずにささっと加熱できるかんたんさ、しゃきしゃきのおいしさには病みつきになりますよ。

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加熱レタスで、初夏の体をととのえる

どんどん暑くなってくるこれからの季節、レタスも旬に入ります。
冬場のレタスは白っぽいことも多いのですが、これからの季節のレタスはりっぱなバリっとしたものが多くなるので、加熱調理がおすすめです。

サンプルイメージ

加熱するとカサが減ってたくさん食べられるので、食物繊維やビタミンB1やB6、ビタミンCなどたっぷり含まれるレタスの栄養をたっぷりと摂ることができます。

疲労回復効果のある豚肉のビタミンB群と合わせて、急に暑くなって疲れやすくなっている体をやさしくととのえましょう。

キャベツよりもおいしい!?レタスで軽やかな回鍋肉

いまはキャベツの端境期でもあります。
一年中いつでも食べられる印象のキャベツが、スーパーになかったり、あっても驚くような高値だったり。いつものメニューが作れないなと思っている方も多いのではないでしょうか。

そういうときこそ、新しいレシピを試すチャンス! 

キャベツは加熱したらくたっとしてしまいますが、レタスなら加熱後もしゃきしゃき。
さらにしゃきしゃきのもやしも加えて、しゃきしゃき×しゃきしゃきの新鮮な食感の回鍋肉ができあがります。

完成イメージ

レンジでラップもかけずにささっと加熱できるので、手軽なうえにローカロリー。
軽やかで爽やかな食べごこちで、もう普通の回鍋肉には戻れなくなってしまうかも!?

レタスの回鍋肉風(調理時間 10分)

材料(4人分) 

豚バラ薄切り肉……200g
レタス……3〜4枚
もやし……100g

A 味噌……大さじ2
A みりん……大さじ2
A 砂糖……大さじ1
A 醤油……大さじ1
A (お好みで)しょうがすりおろし……小さじ1

作り方

1. レタスは食べやすい大きさにちぎる。豚肉は大きければ食べやすい大きさに切る。
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2. 耐熱容器にレタス半分ともやし全量を入れる。
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3. 上に豚肉を広げ、調味料を塗り広げる。

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4. 上に残りのレタスの半分と豚肉を重ね、残りの調味料をかける。
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5. 最後に、残りのレタスをフタをするようにのせる。
【ポイント】レタスがフタになるので、ラップなしでも油や肉汁がハネません!

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6. 600Wの電子レンジで4〜5分加熱する。ラップはかけなくてOK。
出したら全体をよく混ぜてから器に盛って完成!

サンプルイメージ

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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