「キャベツ」をそのまま食べるだけじゃもったいない。“腸活&痩せ効果のある食べ方”とは?

料理・グルメ

2024.06.06

腸活やダイエットに効果があると話題の「酢キャベツ」、ご存知ですか? キャベツに塩と酢をかけておくだけで、食べやすく、栄養効果もアップします。酢の疲労回復効果で、暑い日やじめじめとしてすっきりしない日にも、食べれば心も体もすっきりととのえてくれます。

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キャベツ+酢で腸がよろこぶ

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春にぐんとおいしくなるキャベツ。つい先日まで端境期で品薄になっていましたが、またたくさん市場に出回るようになりました。今の季節のキャベツは、巻きがゆるくて葉が柔らかいタイプがほとんど。もりもりと生で食べたいですね。

キャベツには、ミネラル分やビタミン類、食物繊維もたっぷり。

ダイエットには食前に生のキャベツを食べるとよい、という話は有名ですが、キャベツを生のまま食べると、たっぷり含まれる水溶性のビタミンCを丸ごととることができるのがメリットです。

キャベツの健康効果をさらに上げる「酢キャベツ」

その効果をさらに上げてくれると話題なのが「酢キャベツ」。

酸っぱいキャベツですが、乳酸発酵させるザワークラウトとは別もの。生キャベツに塩と酢を加えて作ります。

酢は腸の善玉菌を増やすと言われていますので、善玉菌のエサとなる水溶性の食物繊維が多いキャベツと組み合わせた酢キャベツは腸にもよく、ダイエット効果があると言われるのです。

また、酢はカルシウムなどの吸収をよくしてくれる効果がありますので、キャベツの栄養を生かしてくれるパートナーだとも言えます。

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酢キャベツ(調理時間 10分)※冷蔵保存2週間

材料(作りやすい量)

キャベツ……半分
塩……大さじ半分
酢(りんご酢など)……50ml

作り方

1. キャベツは細切りにする。横の切り目は入れなくてもよいが、半分に切ってから細切りにしたほうが食べやすい。

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2. キャベツに塩を加え、軽くもむ。

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握りしめるようにもむとキャベツがちぎれてしまうので、やさしく混ぜるように。

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半分ぐらいまでカサが減るので、そうしたら保存容器へ。

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3. 酢を加えて全体を混ぜる。

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時間があれば1時間くらい置いてからが食べごろ。

ダイエット目的なら食前に!

キャベツと酢の効果を最大限に期待するなら、そのまま食前に食べるのがおすすめ。
生のキャベツよりも食べやすく、ムリなく酢を摂ることができます。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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