「ふきん」徹底比較!
〈綿ふきん〉〈マイクロファイバーふきん〉〈かや織りふきん〉〈不織布ふきん〉〈使い捨て除菌シート〉の5つのグループにわけ、無印良品、ダイソー、ニトリなどの商品から、8種類のふきんをピックアップ! 下記6つの項目で比較してみました。ふきん選びの参考にしてみてくださいね。
- 汚れの落としやすさ
- 拭きやすさ
- 吸水力
- 速乾性
- 耐久性
- コスパのよさ
汚れを落としやすく使い勝手のよい「ふきん」はどれ?今回比較したのは、こちらの8種類!
今回比較したふきんは、下記の8種類です。
〈綿ふきん〉
・無印良品「落ちワタ混ふきん12枚組・縁カラー付」
〈マイクロファイバーふきん〉
・ダイソー「マイクロファイバーふきん 3枚」
〈かや織りふきん〉
・ダイソー「かや織りふきん ゲート」
〈不織布ふきん〉
・ダイソー「抗菌ふきん ロールタイプ 25枚」
・ニトリ「カット式台ふきん 42カット」
・ニトリ「厚手台ふきん(30枚)」
〈使い捨て除菌シート〉
・LEC「除菌の[激落ちくん]ウエットシート 30枚」
・エリエール「除菌できるウエットタオル 食卓テーブル用 70枚入」
一般的に台ふきんとしてよく使用される素材をバラエティ豊かにそろえました。
比較する項目は、①汚れの落としやすさ、②拭きやすさ、③吸水力、④速乾性、⑤耐久性、⑥コスパのよさの6つ。
※使い捨て除菌シートは、①、②、⑥のみ。
汚れは、使い捨て除菌シート以外は水に濡らして固く絞ってから拭き取りました。それぞれの汚れの落としやすさを、◎、◯、△、×で評価します。
吸水力は、ティースプーン1杯の水を吸わせ、3分後の状態で比較しています。
洗えるから汚れを気にせずガシガシ使える!無印良品「落ちワタ混ふきん12枚組・縁カラー付」
紡績工場で出た落ちワタを活用し、ざっくり織り上げた木綿ふきん。台拭きや掃除などに幅広く使えます。
端を3色の色糸で塗った「縁カラー付」と、「縁カラーなし」の2つの種類があります。縁カラー付は、台拭き用、食器拭き用、キッチン掃除用など、用途でわけて使えるところが利点。
①汚れの落としやすさ
消しゴムのかす→×
米粒→◯
ソース→◯
消しゴムのカスは、くっつかないので取りにくいです。
折りたたんで重なった状態なら、ソースも拭き取れます。
②拭きやすさ
大判サイズなので、二つ折りや四つ折りなど折りたたむと拭きやすいです。
③吸水力
ある程度は吸い取ってくれますが、1枚だと吸いきれませんでした。水気のあるものを拭き取るときは、重ねての使用が望ましいです。
④速乾性
カサカサとした質感で薄手なので、速乾性アリ! 自然乾燥で2時間弱で乾きました。早く乾くことで雑菌の繁殖も防げるので、ふきん特有のニオイも気になりません。
⑤耐久性
1週間毎日洗い、くり返し使ってもまだまだ使える丈夫な素材です。使う回数を重ねていくと、生地が少々硬く感じるかもしれません。
⑥コスパのよさ
12枚組で約500円なので、1枚あたり約41円。1枚1枚を長く使えることを考えると、コスパのよさは合格です。
◼︎ 取り扱い方法
商品タグや公式サイトに記載はありませんが、綿100%なので、通常どおりに手洗いや洗濯機で洗えます。手洗いをするときは、台所用洗剤でもみ洗いしてすすぎます。
目立つシミがついて漂白をしたいときには、酸素系漂白剤の使用がおすすめ。色落ちせずに白くすることができますよ。
《こんな方におすすめ!》
・汚れを気にせずに使いたい方
・用途に合わせて使い分けしたい方
・ふきんのニオイが気になる方
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。