夏バテとは?
夏バテとは? 夏にさまざまな原因でカラダがバテることを総称して夏バテと呼びます。
夏バテの症状は
- 体がだるい
- 疲れやすい
- 食欲が出ない
- めまい・立ちくらみ
- イライラする
- 頭痛
- 消化不良
- むくみ
などといった症状です。
連日の暑さにより睡眠不足になることで、さらに症状が悪化しやすくなってしまいます。
夏バテの原因は?
自律神経の乱れ
猛暑の屋外と、冷房の効いた室内を行き来することによる急激な温度差は、「交感神経」と「副交感神経」のスイッチが上手く働かなくなり、バランスが乱れやすくなります。
自律神経のバランスが乱れることで、イライラしやすくなったり、眠りの質が落ちたりと、心と体にさまざまな不調が現れてしまいます。
胃腸の乱れ
暑いと冷たい飲み物や食べ物を取りがちでですが、必要以上に摂ってしまうことで、胃腸が冷えて消化不良を引き起こします。
又、自律神経が乱れることで、胃腸の働きが低下するため注意が必要です。
睡眠不足
寝苦しい日が続くと、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めてしまったりと睡眠不足になります。
眠れないからといってエアコンをつけたまま寝てしまうと体が冷えすぎて、だるい・むくむなど不調の原因となることも……。
夏バテ予防にヨガがオススメ!
夏バテには、適度に汗をかく運動をすることが大切ですが、無理なくヨガを行うことで、夏バテの根本からの予防・改善につながります。
深い呼吸を行いながら体を動かすことで、かたくなってしまった背中の筋肉をゆるめ、胃腸の不調を改善! ほどよく筋肉を鍛えることで、血行やリンパの流れを促して、代謝アップ! 自律神経のバランスを整え、眠りの質をアップできるなど、メリットがたくさんあります。
そこで今回は、寝ながら隙間時間にできるヨガポーズをご紹介します。
夏バテ予防にバッタのポーズ!
自律神経のバランスを整え、気持ちを前向きに!
【やり方】
- うつぶせになり、両手を体に沿わせ
- 両足をひとつ分開き、つま先は伸ばします
- 息を吸いながら両足を床から持ち上げ
- 息を吐きながら上半身と腕を持ち上げ胸を開きます。
- 余裕があれば背中の後ろで手を組みます。
3~5呼吸行い、足と手をゆっくり下ろします。
【ポイント】
- 腰を反らさず、前後に伸びます。
- 足幅が開きすぎないよう、内太ももの筋肉を意識して使います。
- ポーズがきつい場合は、片足づつ持ち上げてもOK。
【注意事項】
- 体調不良の場合、ケガがある場合は控えます。
- 食後すぐや飲酒後は控えます。
【期待できる効果】
- 自律神経を整える
- 姿勢改善
- ヒップアップ
- 肩こり、腰痛改善
- 睡眠の質アップ
- ホルモンバランスを整えるなど
毎日の習慣にしよう!
いかがでしたか?
1日1ポーズでOK! ヨガを無理なく毎日の習慣にして、猛暑に負けない心と体で今年の夏を楽しみたいですね。
ぜひお試しください!