ダイエット成功は「生活に合ったトレーニングか?」で決まる
「痩せたい」「ボディメイクしたい」と考えて運動を始めるとき、多くの人が有名なトレーニング法を取り入れたり、人から良いと言われたジムに通うといった方法を試すのではないでしょうか。はじめてみたは良いものの、なかなか結果が出ない・そもそも続かないという人が陥りやすいのが次のような状況です。
- いまの生活に無理矢理トレーニングを組み込んでいる
- トレーニング時間を確保すること自体がストレスになっている
- 結果が出ないトレーニングを行うことにストレスを感じている
- 筋肥大の効果があまり出ないトレーニング法実践している
- 筋トレばかりして有酸素運動を一切しない
ストレスはダイエットの大敵です。せっかく長いの運動時間を確保しても、それがストレスになってくると過食に走ったり、無意識に甘いものを摂るようになってしまいダイエットに失敗する人も少なくありません。
何より大切なのは「いまの自分の生活(ルーティン)に、できるだけ負担なくトレーニング時間を組み込む」こと。それができれば自ずと見た目の変化も感じやすくなります。
お腹太り解消のヒントは「腹斜筋」
今回ご紹介するエクササイズは無酸素運動の効果(筋肥大効果)と有酸素運動の効果、両方の効果を一度に得ることが可能です。また身体の表層にあるアウターマッスルより、更に奥に位置するインナーマッスルを鍛えることが可能です。
インナーマッスルは深層部で私たちの正しい姿勢を維持したり、効率のよい身体の動きをサポートしてくれたりする筋肉です。姿勢が良くなるだけでも日々の消費カロリーがアップします。
普段あまり運動時間を確保できないという方は、アウターよりもインナーマッスルを効率的に鍛える方法を選ぶと効率よく痩せることができます。
効果絶大「腹筋エクササイズ」のやり方
- 仰向けの状態から膝が90度になるように持ち上げる
- 頭の後ろで軽く手を組む(手に力が入りすぎると効果半減)
- 右肘と左膝というように、肘と膝が交差するように上体を起こす
- 次に、左肘と右膝を交差させるように上体を起こす
- 3~4の動きをひたすら20秒繰り返す
- 10秒休憩する
- 20秒運動し10秒休憩を3セット続けて行う
膝を引き寄せるのではなく、自分の胸ごと膝を迎えにいくかのように肩甲骨をしっかりと片方ずつ浮かせながら行うようにしましょう。
ポイント
とにかく20秒間自分のできる範囲の全力で動き続けることで、最大の脂肪燃焼効果を得られることができます。手加減したりペース配分をしたりすると効果が半減してしまいますので、ご注意を!また休憩が10秒以上になってしまっても効果が半減してしまうため、タイマーやカウントアプリのようなツールを活用すると一人でも正確に時間管理ができます。
まとめ
ご紹介したエクササイズはフットネスクラブやジムなどに移動する必要もなく、自宅で毎日続けやすいメニューです。かかる時間も3セットでたったの1分ほど!食後すぐでなければ一日の中でどのタイミングに行っても構いませんので、ぜひトライしてみてください。