【オクラ】ひと手間加えれば1か月も長持ち!切って入れるだけ?「オクラの上手な保存法」

料理・グルメ

2023.08.16

こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。 まだまだ暑い日が続いているので、夏野菜をたくさん食べている方も多いのではないでしょうか。 夏野菜といえばきゅうり、トマト、なす、とうもろこし、枝豆、などさまざまありますが、中でもおくらは人気があり、うちのお店でもよく売れる野菜です。 いまが旬のオクラはネバネバ丼やお浸しにしてもおいしいですよね。 そんなオクラですが、鮮度劣化が早く、あまり長持ちしません。みなさんはどうやって保存していますか? 長持ちする保存方法を知っていれば、オクラを買うハードルも下がるのではないかと思います。 そこで今回は「オクラを長持ちさせる保存方法」と「オクラの冷凍保存方法」について紹介していきます。 今日からすぐ生活に取り入れられる知識なので、ぜひ覚えていってくださいね。

広告

オクラの冷蔵保存方法

オクラを冷蔵保存する際は、以下の手順で保存しましょう。
1. 数本まとめてペーパーでつつむ


2. 保存袋に入れる

3. 野菜室に入れる

オクラの保存場所は野菜室がベストです。
冷蔵室だとオクラにとって寒すぎるので、傷みが早くなります。
オクラの最適保存温度は10度から20度なんです。オクラは野菜室で保存しましょう。

オクラは鮮度劣化が早い野菜なので、なるべく早めに食べきりましょう。この方法で冷蔵保存したオクラの保存期間は3〜5日間です。
保存期間はあくまで目安になります。オクラは鮮度劣化が早い野菜で、時間がたてば風味も落ちるのでなるべく早めに食べきりましょう。

また、オクラは冷凍保存も可能です。次に冷凍保存方法を紹介していきます。オクラおくらおくら

オクラの冷凍保存方法

オクラの冷凍保存は以下の手順で行いましょう。
1. ネットとオクラをこすり合わせるように両手でゴシゴシ洗いうぶ毛を落とす

2. 食べやすいサイズにカットする

3. 冷凍用保存袋に入れる

4. 冷凍庫に入れる

この方法で冷凍保存したオクラの保存期間は、およそ1か月間です。
ただし、家庭の冷凍庫は開け閉めが頻繁に行われるので、冷凍しても長持ちしない場合があります。冷凍しているからと油断せず、早めに食べきることをおすすめします。

冷凍したオクラを料理に使うときは、凍ったまま汁物に加えたり、炒めましょう。

中途半端に解凍してしまうと、食感が悪くなるなど食味が大きく落ちるので、必ず凍ったまま調理をしてくださいね。おくらおくらおくら

オクラの保存方法まとめ

オクラ出典:stock.adobe.com

夏が旬のオクラは8月が流通量のピークになります。
流通量が増えると需要と供給のバランスで価格は安くなりやすくなります。

旬の野菜には不思議とその季節にあった栄養分が多く含まれています。

オクラにはピーマンの3倍のビタミンB1が含まれており、疲労回復効果が期待できます。夏バテで疲れた身体にピッタリですね。

またカリウムが豊富に含まれており、熱を帯びた夏の体をクールダウンさせる効果があります。免疫力アップや抗酸化作用のあるビタミンCもたっぷり含まれていますよ。

今回紹介したオクラの保存方法を使って、旬のオクラをたくさん食べて暑い夏を元気に乗り切りましょう。

広告

著者

青髪のテツ

青髪のテツ

八百屋歴10年、SNSで野菜の発信活動を続けています。 総フォロワー40万人を超えました。 野菜・果物の選び方、保存方法、簡単レシピ、節約について書いていきます。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る