チョコペンを購入していたのだった
2024年9月から販売されているらしい。楽しい商品だね。
11月にクリスピー・クリーム・ドーナツのお店に行ったときに見つけて、かわいかったので、つい買ってしまった。
『エンジョイ デコ クリスピー・クリーム』という、チョコペンが3色セットされたもので、一部店舗で販売されているようです。
使わないでいるうちに、クリスマスシーズン到来。
あ、今こそチョコペンでドーナツをデコレーションするときだ。
「そのときが来たのよ。」
これは、1990年にスタートしたTBS系の人気ドラマシリーズ『渡る世間は鬼ばかり』にて、脚本家・橋田壽賀子氏の台本によく出てくる台詞です。
ドーナツにデコレーションするゾ!
赤、白、黄色の3色でも十分かと思いましたが、クリスマス気分を更に盛り上げるべく、緑色のチョコペンを追加しました。
緑色のチョコペンを探したことで、現代には様々な色のチョコペンが販売されていることを知る。
緑色のチョコペンは、少し入手しづらいかもしれません。
私は大型の製菓材料店で購入しました。
ツヤツヤ!デコレーション向きのドーナツを調達
ドーナツを3つ買うと、かわいいボックスに入れてくれます。
ホッとする甘さの「オリジナル・グレーズド」、チョコアイシングの深みのある甘さがおいしい「チョコカスタード」
クリスピー・クリーム・ドーナツで、「オリジナル・グレーズド」2個と「チョコカスタード」1個を買ってきました。
正確には、「オリジナル・グレーズド」1個は、公式アプリの「オリジナル・グレーズド おひとつプレゼント」というクーポンを使用して、もらってきました。
クリスピー・クリーム・ドーナツをよく利用する人は、公式アプリのダウンロードは必須ですよ。
チョコペンでデコレーションする場合、砂糖など粉状のものをまぶしたドーナツや、表面がゴツゴツしているものは、絵を描き込みづらいので、要注意です。
その点、ツルッツルの「オリジナル・グレーズド」、穴がなく面が広い「チョコカスタード」は、とてもチョコペンデコレーション向きのドーナツといえます。
あっという間にやわらかくなりました。
チョコペンはお湯につけて、やわらかくしてから使います。
パッケージ裏の〈使い方〉を読むと、50度のお湯につけることを推奨しています。
水とお湯を1対1の割合で混ぜればOKです。
肩の力をぬいて、気負わずに描こう
食べて消えてしまうものなのに、どうしてこんなにドキドキするの……。
いよいよ、ドーナツに描き込んでいきます。
失敗を恐れるあまり、はじめは手が震えますが、だんだんと慣れてくるから大丈夫。
チョコペンで描くときのコツとしては、以下の3点です。
- 試し書き用の小皿を用意し、ペン先からのチョコの出方を確認してから描く。
- 肘をしっかり固定して描くと、手ブレを防ぐことができる。
- ときどき全体を見て、バランスを確認する。
小皿で試し書きしてから描くと安心。
チョコペンの先からチョコが出づらくなったら、再びお湯につければすぐに復活しますよ。
チョコペン画伯の誕生
そうして出来上がったのはコレです。
肩こりをおして、頑張ったのですよ……。
せっかくだから、細かく描いてやろうという野心が滲んだ、力作です。
ひとつずつ解説しますね。
「オリジナル・グレーズド」のクリスマスリース
いつか、木の枝や松ぼっくりなどを集めて、クリスマスリースを自作したいです。
「クリスマスの輪っかといえば、クリスマスリースだよね」ということで、元のカタチを生かしたデコレーションです。
色違いでたくさん作ってもかわいいね。
「チョコカスタード」のクリスマスツリー
濃い茶色でチョコペンが映えるし、面が広いので、なんでも描くことができる。
これが描きたかったので、緑色のチョコペンを追加したと言っても過言ではない。
「HAPPY CHRISTMAS」と赤いチョコペンで書きました。
スペルを間違いそうで、これを書くときが最も緊張しました。
しかも、書いてからまじまじと見ると、ちょっとホラー映画っぽいではないか。
1976年公開の『オーメン』、1980年公開の『13日の金曜日』、を彷彿とさせるような……。
私が好きなホラー映画は、1973年公開の『エクソシスト』ですが、タイトロゴは紫色でした。
そこで、ホラー感を払拭するべく、白いポンポンに見立てた点を加えました。
かわいい方へ、無事に転換できたと思う。
「オリジナル・グレーズド」のノルディックセーター
ノルディックセーターは、ノスタルジックで温かい。好き。
寒い日に、ぬくぬくとしたセーターを着て、ホットチョコなんかを飲むのは幸せだ。
家でクリスマスパーティーをするなら、そんなセーターを着たい。
そんな思いでこれを描きました。
あまり複雑な柄を描くのは大変なので、雰囲気だけ、ちょっぴりノルディックセーター風のデザイン。
こういうデザインは、いくらでもアレコレと追加できてしまうため、ゴールが見えなくなりがちです。
いい加減で完成としましょう。
もうちょっと足せるかな、と思ったところが、やめ時です。
創造性を爆発させて、楽しいクリスマスに!
表現したいものを、なんでもチョコペンでデコレーションしてみましょう。
「ドーナツをデコレーションするクリスマス会」をしたら、素敵ですね。
メッセージを描いてプレゼントにしてもいいかもしれません。
チョコペンで描いてみたら、とても楽しくて、またなにかデコレーションしたいという欲求が沸々と……。
次は、お正月、バレンタインデーかな。
