やみつきになる「すりごまおろし納豆ごはん」【料理家・田内しょうこの”たんぱく質朝ごはん”#11】

料理・グルメ

2021.11.26

料理家・田内しょうこさんが続けている、体力を取り戻すために「たんぱく質を朝ごはんでとろうチャレンジ」。実際にどんな朝ごはんを食べているのか、教えてもらいました!

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みなさん、今日の朝ごはんは食べましたか。
「たんぱく質をしっかり朝ごはんでとって、元気になろう」連載第11回です。

なんだかわからないけれど、とにかくだるくてやる気が出ない……。

そんな不調に悩まされていた私が、とにかく何とか、少しだけでも元気になりたい! と必死で取り組んでいるのが朝ごはん改革。
40代以上が陥りやすいという「隠れ栄養失調」と「たんぱく質不足」が原因では? とにらんで始めたたんぱく質強化作戦、ちょっとずつ成果が出始めています。

きちんと朝ごはんを食べていないわ……と心当たりのある方。
ぜひご一緒に朝ごはん改革、頑張ってみませんか。

さっぱり美味しい「すりごまおろし納豆」

・すりごまおろし納豆ごはん
・味噌汁(大根、しめじ)
・里芋とさつま揚げのさっと煮
・昆布の佃煮、ちりめん山椒

サンプルイメージ

味噌汁とごはんの組み合わせがいちばん!

わかってはいても、なかなか朝には時間がなかったり食が進まなかったりで、なかなか食べられていない組み合わせ。
ですが、朝ごはんをきちんと食べる生活を続けてきた成果か、味噌汁とごはんの組み合わせをとても美味しく感じるようになりました。

「たんぱく質を摂る」という意味では、ごはんに卵と納豆を加えるのがとっても効率的です。

「この味を知れてラッキーだよ!」

そこで思い出したのが、

「教えた人、みんなやみつきになって納豆はこれしか食べなくなるの。しょうこさんもこれ知れてラッキーだよ〜」

と昔の同僚にごり押しされた、これ。
納豆に、卵と大根おろし、すりごまを加えたものです。

サンプルイメージ

「そこまで言う?」

とその圧の強さにはやや引いたものの、そこまで言われると気になるものですね。
早速、家に帰って作ってみました。確かに美味しかった。

大根おろし効果でさっぱりして、卵入り納豆がするりと食べられます。
白すりごまの香ばしさもとても相性がよいのです。

「すりごまおろし納豆」の作り方

作り方をお伝えするほどのレシピでもないのですが。

「すりごまおろし納豆ごはん」

(1人分)

  • 納豆 1パック
  • 卵 1個
  • 大根おろし 1/4カップくらい
  • 白すりごま 大さじ1

をごはんにのせます。

納豆のタレに加えて、卵や大根おろしが入る分、醤油や麺つゆ、白だしなどを追加してかけるのがおすすめです。

いつの間にか、わが家の定番味に。

それ以降、「この味を知れてラッキーだよ!」という彼女のセリフを思い出しては、たまに食べる思い出の味に。

サンプルイメージ

時には、大根おろしとすりごまだけにしたり。
合わせるおかずやその日の気分でいろいろにアレンジしています。

この食べ方を知ってから15年以上も経ったいま、
「美味しいから、ぜひ試してみて!」
と私もこうしてみなさんにおすすめしているのだから「みんなやみつきになるよ!」はあながち大げさでもなかったのかも……。

みなさんはどうでしょうか?
 

★毎日の朝ごはんもinstagramで更新しています。そちらもぜひご覧くださいね。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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