長持ちさせる保存のワザ「野菜」
野菜の保存は、ドロや水分などをきちんと取ることが大切です。
そこから菌が繁殖するので、きれいにしてからジッパー付き保存袋に入れましょう。
とはいえ、忙しい毎日の中でそこまでするのは大変なもの。
面倒な場合は、できるだけ育った状態と同じように保存することを意識するといいですよ。
例えばほうれん草であれば地面から上に向かって生えているので、冷蔵庫の中でも根元を下に、立てて保存するとよいそうです。100円ショップなどに、冷蔵庫用の仕切りケースが売っているので、利用すると立て保存ができて便利です。
大根やにんじんなど根菜類が余った場合、切り口を濡らしたキッチンペーパーで包んであげると乾燥を防げます。
<食材別の保存のポイント>
野菜は、食材によって冷凍保存に向き不向きがあります。
冷凍保存に向かないと思われる食材も、少し手を加えることで冷凍後もおいしく食べれるようになるものも!
一覧にまとめましたので、参考にしてくださいね。
■冷凍が向いてる野菜
・キャベツ
食べやすいサイズに切ってから冷凍。
炒め物やスープなどに使いやすい。解凍せずにそのまま使ってOKです。
・トマト
ヘタを取って丸ごと冷凍します。
凍ったまま擦り下ろすとトマトソースとして活用できて便利です!
・玉ねぎ
千切り、みじん切りなど使いやすい大きさにカットして冷凍します。
玉ねぎは冷凍すると、甘みがアップするので冷凍保存向きの食材です!
・大根
使いやすい大きさにカットしてから冷凍します。
大根は冷凍すると味が染みやすくなるので、冷凍保存がおすすめです!
■冷凍に向かない野菜
・葉物
冷凍保存は可能ですが、解凍後は生食には向かないものが多いです。
食べるときは加熱して食べるようにしましょう。
・きゅうり
きゅうりはそのまま冷凍すると歯触りがイマイチになってしまいます。
塩もみして水分を抜き、ジッパー付き保存袋に入れて保存しましょう。
自然解凍後、水気を絞れば酢の物やポテトサラダの具に使えて便利ですよ。
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