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【食材別 おいしいまま長持ちさせる保存方法】肉、魚、野菜の冷凍、冷蔵保存テクニック

料理・グルメ

2020.08.13

お得なタイミングでスーパーに行ったら、食材を多めに買い込んでおきたいもの。でも消費しきれずに賞味期限が過ぎてしまい、食材を捨ててしまうこともありますよね。

食材の適切な保存方法を知っておくと、食材を無駄にせず、長持ちさせることができます。また、食材によって冷凍と冷蔵など最適な保存方法が違うものです。

今回はイラストレーター奥田けいさんの著書『月たった2万円のスピードふたりごはん 』から、食材を長持ちさせる保存のコツをご紹介いたします。

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長持ちさせる保存のワザ「肉」

お肉の保存のポイントは「空気に触れさせない」こと。
お肉は空気に触れ、酸化することでおいしさを損ないます。

雑菌がつくのを防ぐためにも、肉を買ったら一度に使う量を小分けにし、ラップで包んで保存しましょう。

ラップで包んだ肉をジッパー付きの保存袋に入れて保存すると、霜がつくのを防げるのでおすすめだそう。

また、解凍しやすいようにスライス肉などは薄く重ねて、ひき肉なども平たくして保存しましょう。

味噌漬けなどにして保存すれば、解凍してすぐに調理できるので便利ですよ。
ちなみに肉の冷凍保存は1ヶ月が限度です。

長持ちさせる保存のワザ「魚」

魚の保存方法も肉と同じように、一つ一つをラップに包んで冷凍保存します。
ジッパー付き保存袋に入れることで霜がつくのを防げます。

また、トレーに赤い液体がたまっている場合は、きれいに拭き取ってから処理してください。こちらの水分を拭かずにそのまま冷凍してしまうと臭いの原因になります。

解凍は、冷蔵庫の中でゆっくり行います。
夕ご飯で使う場合は、朝出かける前に冷蔵庫に移しておくといいですね。

魚の保存期間ですが、生のまま冷凍保存した魚は2~3週間、味噌漬けなど下味をつけた場合は3~4週間が目安です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

いけごま

いけごま

自宅で作れる手軽な料理や、お酒に合う簡単なおつまみが得意な酒飲み。 旬の野菜や果物の良品の見分け方や上手な保存方法、おいしく食べるコツなどを発信。少しの工夫で生活がぐっと楽しくなる、そんな記事をお届けします。

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