「パプリカ」を漬けるだけ。腸がよろこぶ“定番の調味料”とは

料理・グルメ

2023.09.30

残った夏野菜はピクルスにして晩夏を楽しみましょう!疲れが出やすい季節の変わり目に酢の力を取り入れたレシピを。切って漬けるだけなので、時短も叶います。食欲がないときにもぜひお試しください。

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酢の力

酢出典:www.photo-ac.com

クエン酸の疲労回復や食後の血糖値の急上昇を抑える働きは有名ですね。
夏にたまった疲れが出始めたときにはピッタリかもしれません。
酢に含まれる酢酸は酢酸菌により生み出されたもので、腸内細菌の善玉菌の味方をしてくれる菌にもよいとか。
腸ケアにも◎

パプリカのピクルス

パプリカのピクルス

材料(2人分) 調理時間10分(その後冷蔵庫で数時間置く)

赤パプリカ……2分の1
黃パプリカ……2分の1
★酢……大さじ4
★砂糖……小さじ2
★塩……少々

作り方

1 パプリカはヘタとワタを取り除くき食べやすい大きさにカットする。

パプリカ

パプリカ

2  1と★の調味料(酢、砂糖、塩)をチャック付きポリ袋にいれる。

ピクルス

3  ポリ袋を揉んで全体を馴染ませる。そのまま冷蔵庫で2時間ほど冷やす。

ピクルス

4  冷蔵庫を開けたときにたまに袋を振って混ぜたりすると◎
 器に盛ってできあがり。

ピクルス

パプリカのビタミンC

パプリカ出典:www.photo-ac.com

パプリカには豊富なビタミンCが含まれています。
ビタミンCは熱に弱いので生で食べられる野菜は重宝します。
ピクルスを食べて残った調味料も別の料理で活用すれば流れ出てしまったビタミンCも効率よくいただけますね。
体内に留めてておけないビタミンなので作り置きして数日に分けて食べるのもおすすめです。

ダイエットに!?

ダイエット出典:www.ac-illust.com

今回は2時間ほど漬けましたが、夜に作って翌日の夜食べることが多いです。
ダイエット中のおやつとして途中でつまんで気付いたらなくなっていることも…。

 

参考文献:
『かしこく摂って健康になる くらしに役立つ栄養学』新出真理監修, ナツメ社.(2018)
『「発酵」のことが一冊でまるごとわかる』斎藤勝裕, ベレ出版.(2019)

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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