夜は副交感神経を優位にしよう!
「快眠」「睡眠」や「疲労」の話に切っても切れないのが「自律神経」のお話し。自律神経とは一体何かご存知ですか?
自律神経とは、私たちの意識とは関係なく働いている神経のこと。
呼吸・循環・代謝・体温調節・胃腸の働きなど24時休みなく無意識に調整してくれています。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、脳の視床下部から司令が送られ、この2の神経がシーソーのようにバランスを保っています。
交感神経は緊張している時、副交感神経はリラックスしている時に働く神経です。
寝る前は副交感神経を優位にして、心・体・脳、全てがリラックスした状態が、質のいい睡眠や朝スッキリ目覚める為に不可欠です。
そこで、セラピストが実践する簡単セルフケア3選をご紹介します。
耳の刺激(イヤーリフレ)
- 耳たぶを親指・人差し指で挟みほぐします。
- 耳の外側・内側も同様に挟みほぐします。
- 耳の付け根を人差しと中指チョキにして挟み、外にゆっくり大きく引き上げるように回します。
- 背中を伸ばし、ゆったりとした呼吸に合わせて心地よい力加減で行います。
- 脳ストレス・頭痛・肩こり・リフトアップ・代謝アップなどの効果が期待できます。
足裏の刺激(リフレクソロジー)
- 手指と足指を絡めてグーっと握ります。
- 握ったまま足首をぐるぐる回します。
- 足の真ん中(ソーラープレクサス)を息を吸いながらプッシュし、吐きながら離します。
- ソーラープレクサスは、かかとから中央に向かって親指を滑らせ止まる場所です。
- 心地よい力加減で行います。
- 自律神経を整える・冷え性・むくみ改善などの効果が期待できます。
チャイルドポーズ
- 四つんばいになります。
- おしりの上にかかとをのせ、肩・背中の力を抜きリラックスします。
- 5呼吸程、深い呼吸を繰り返します。(腹式呼吸)
- 肩が辛い場合は手の幅を、足の付け根が辛い場合は膝を開きます。
- 鼻呼吸がオススメですが、苦しい場合は鼻から吸い口から吐きだしてもOKです。
- 脳ストレス解消・心身のリラックスなどの効果が期待できます。
夜のセルフケアで毎朝気持ちよくスタートしよう!
道具を使う必要もなく、どれもおうちで簡単にできるセルフケア。短時間で気軽にチャレンジしやすい内容です。
寝る前の少しの時間、今の自分を見つめて感じて、毎日頑張る自分を認め、やさしい時間を過ごしてみて下さい。
夜寝る前のセルフケアで、質の良い睡眠をとり、毎朝スッキリ気持ちよく1日をスタートさせ、より充実した毎日を過ごしましょう!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。