7年分の湿布と痛み止め

作画・原案:チッチママ
長年の湿布と痛み止めが物語っていたこと
毎日の中で繰り返していることほど、自分では「いつものこと」として見過ごしてしまうものです。体の痛みも、そのひとつかもしれません。
介護7年目の壁のチー母は、長いこと薬局で湿布と痛み止めを処方してもらっていました。ある日対応した新人の薬剤師さんが過去の処方履歴を確認し、「長いこと湿布と痛み止めを処方されているようですが…」と声をかけます。チー母が「7年ほど介護生活をしておりまして」と伝えると、薬剤師さんは「そういうことでしたか、あまりご無理なさらないように」と気遣ってくれたそうです。
今まさに介護をしている人にとって、体の痛みは「いつものこと」になりやすいもの。でも、慢性的な痛みが薬剤師さんという第三者を不安にさせるほど続いているとしたら、それは体からのサインかも。湿布や痛み止めに頼る期間が長くなっているなら、一度体の使い方や介助の方法、外部のサポートを取り入れるなど、見直すキッカケにするのはどうでしょうか。
これから介護と向き合うかもしれない人は、薬局や病院が「本人」だけでなく「介護する家族」の体調にも気づいてくれる場所になり得ることを、知っておくとよさそうです。
