半身麻痺のチー父の早朝の出勤準備

作画・原案:チッチママ
「寝る前に作っておく」に切り替えた理由
毎朝繰り返す小さな作業が、積み重なるといつの間にか大きな負担になっていた。そんな経験はありませんか?
介護7年目の壁のチー父は半身麻痺のため出勤準備に時間がかかり、早朝に起きて片手で食べやすいサンドイッチを朝食にしています。チー母も同じ時間に起きて朝食を作っていましたが、さすがにこれが続くと倒れると思ったそう。
そこでチー母は、朝食を作る時間を「朝」から「寝る前」へ変更しました。夜のうちにサンドイッチを用意してセットしておけば、翌朝はチー父が自分のタイミングで食べられます。やること自体は同じでも、時間をずらしたことでチー母は早朝に起きる必要がなくなりました。
介護をしていると、いつの間にか「相手と同じ時間に動かなければならない」と思い込んでしまうことがあります。けれど、本当にその時間にしなければならないのか、前の日にできることはないか。見直してみるのもいいかもしれません。
介護される人の生活に合わせることは大切です。でも、支える人が無理を続けてしまえば、その暮らし自体が続かなくなってしまいます。「今までこうしてきたから」ではなく、続けられる形へ変えていくことも、介護を守るための大切な工夫なのかもしれません。
