実際にツナ缶ランプを作ってみました
まずツナ缶の中心部にキリなどで穴をあけます。そして、こよりにしてひも状になった綿をこの穴に差しこみます。しばらくすると毛細管現象により綿が油を吸いますので、そこに火をつけるだけ。
そのままにしておくと、なんと2時間以上もちました。
開けてみたところ、中身は普段とあまり変わらず。もちろん、ツナはそのまま食べられます。
サラダ油でもランプが作れます
同じ原理でサラダ油でもランプが作れます。耐熱ガラス容器に油を注ぎ、キッチンペーパーで作った導火線に火をつけます。こちらの方法も警視庁がツイートしています。
家にある食用油でランプが作れるなんて、盲点でした。地震や台風など、ここ数年何かと災害が多いので、覚えておくといざという時に役に立つかもしれません。頭の片隅に今回ご紹介した方法を入れておきましょう。ただし、火の扱いにはくれぐれも注意してくださいね。
文/小林ユウキ
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