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【防災備蓄】これまでの中身では不十分!防災グッズにプラスしておきたい「感染症予防グッズ」5選

心と体

2020.08.30

9月1日は、防災の日。毎年この時期に、備蓄食品や防災グッズの見直しをする方も多いのではないでしょうか。
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、これまでの防災グッズに加えて、“感染症対策のためのグッズ”も、改めてそろえておきたいところです。
いざというときに困らないために、非常持ち出し袋に最低限入れておきたい感染症予防グッズをご紹介します。
100円ショップで入手できるものが大半なので、参考にしてみてくださいね。

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特集:我が家の防災対策

感染症予防に欠かせない「マスク」

ダイソー「3層構造 不織布マスク」ふつうサイズ3枚入

咳やくしゃみなど飛沫によって、“うつさない、もらわない”ための必需品となるマスク。
非常時には洗うことが難しい場合も十分に考えられるため、ふだん布マスクを使用している方も、使い捨てマスクを用意しておくほうが無難です。「家族の人数分×複数枚」をストックしておくと安心です。

手指を清潔に保つための「消毒液」や「除菌シート」

ダイソー「ウイルスカット 除菌ウェットティッシュ アルコールタイプ」25枚入

流水で手を洗うことができない場合を想定し、アルコールを含んだ消毒液、除菌ジェルや除菌シートがあると重宝します。
避難所では簡易トイレを利用する可能性もあり、衛生面が気になります。トイレを済ませた後や食事の前、避難所に入る前などに手指を拭き取り、清潔に保ちましょう。

衛生面も安全面からもあると便利!室内履き用の「スリッパ」や「上履き」

(左)ダイソー「折りたたみスリッパ(ボーダー)」サイズ 25.5㎝
(右)ダイソー「折りたたみスリッパ(チェリー)」サイズ 23㎝〜24.5㎝

避難所の中では、外からのウイルスの持ち込みを防ぐため、靴を脱いで生活することが予想されます。
簡易的なものでOKなので、室内履き用にスリッパを用意しておくとよいでしょう。
100円ショップでは、コンパクトに折りたたみができるものや、ポーチつきのものまで数多く販売されています。家族分を用意するなら、非常持ち出し袋に入れやすい、かさばらないタイプがおすすめです。
また、小さなお子さんの場合は、足先もかかとも保護できる上履きがあるとよいかもしれません。災害時に食器が割れてしまったとき、ガラス片などで足場が危険。そんなときに足を守ることができるため、自宅での避難生活にも役立ちます。

さまざまなシーンに活躍!実用的な「ゴミ袋」

ダイソー「スーパーさんのお買い物袋」シリーズ

使用済のマスクや汚物入れをまとめるときに必要なゴミ袋。袋の中に手を入れて手袋にし、感染症予防グッズとして活用することもできます。
大小サイズをそろえておくと実用的です。
100円ショップの「ゴミ袋」比較記事も参考にしてくださいね。

意外と忘れてしまいがちな「体温計」

出典:www.photo-ac.com

非接触型の体温計が避難所に設置されていたらよいのですが、そうでない場合も考えられます。肌に触れる体温計を不特定多数の人が使用すると、ウイルスが付着して感染が広がる恐れもあります。
家族間で使用するために、日常的に使用している体温計以外にもう一つ用意し、非常持ち出し袋に入れておくとよいかもしれません。

体温計以外のグッズは、すべて100円ショップで入手することができます。いま一度、防災グッズの中身を確認し、足りないもののリストアップをしてはいかがでしょうか。改めて防災や感染症予防について考えるきっかけになると幸いです。

参考:産業保健新聞「コロナ禍のなか、自然災害で避難 ~そのとき必要なものは?~

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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