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「ふるさと納税歴10年の節約主婦」が年始に必ず行う“3つのこと”「申し込んだら終わりではない…!」

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2024.12.06

節約生活スペシャリストの三木ちなです。新しい年をむかえると、イベント続きだった日々から解放されて落ち着くもの。しかし、ふるさと納税をしたい方は要注意! ここでは、ふるさと納税歴10年のわたしが考える、「年始にやるべきこと」についてご紹介します。

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特集:40歳から始める、ふるさと納税。

 1.寄付金受領証の確認

寄付受領証出典:stock.adobe.com

ふるさと納税を利用して寄付をすると、自治体から「寄付金受領証明書」が送られてきます。この書類は、所得税・住民税の控除に必要になる大切なもの。
確定申告をする場合に証明書が必要になる場合がありますので、後から慌てないよう手元にあるかどうか確認しておきましょう。

2.ワンストップ特例の申請

ワンストップ特例の申請出典:stock.adobe.com

「納税先が5自治体以内」「確定申告をする必要がない(年末調整のある会社員など)」この2つに該当する方は、ワンストップ特例制度を利用できます。
確定申告をしなくても税控除を受けられる便利なものですが、利用するには書類の提出が必須です。
2024年分のワンストップ特例制度の申請期限は、「2025年1月10日」まで。消印有効ではなく、必着となりますので注意してください。

3.確定申告の準備

確定申告の準備出典:stock.adobe.com

ワンストップ特例制度を利用しない方は、2024年分の確定申告に向けて準備を整えなくてはなりません。
「まだ1月だから」と安心していると、あっという間に期限がきて焦ることも……。e-Taxを使うと自宅から申請でき、自治体ごとに提出することなくまとめて入力できます。
さらに、寄付金受領証明書の提出も不要で、ふるさと納税ポータルサイトごとに発行している「寄付金控除に関する証明書」を添付すればOKです。
ただし、「寄付金控除に関する証明書」は電子データで、事前申請が必要。証明書の発行までに数日かかる場合もありますので、早めに手続きしておきましょう。

2025年の準備も少しずつ始めよう

今年分のやることが終わったら、2025年分のふるさと納税もシミュレーションを。2025年の寄付は来年からなので、少しずつ準備をしておきましょう。
10月よりポイント制度の廃止を予定していることもあり、2025年分は年末に駆け込むよりも早めの行動が重要です。うっかりミスを防ぐためにも、年始にやるべきことを済ませて、満足なふるさと納税生活を送ってください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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