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ふるさと納税を利用しないと損なワケ【5人家族で月の食費2万円台の節約の達人から学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.10.07

今年も残り3ヶ月を切りました。ふるさと納税も間もなくかけ込みの時期にさしかかる今、まだ申し込んでいない方はチャンスです。「興味はあるけど、ふるさと納税をやっていない」という方には、全力で推したい! ここでは、ふるさと納税を「利用しないと損なワケ」についてお話します。
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ふるさと納税のしくみ

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「ふるさと納税を利用しないと損!」と言われるのは、その制度に理由があります。

ふるさと納税は、所得税・住民税が控除されるというもの。控除上限額については、収入や家族構成で異なるものの、自己負担は一律2,000円のみです。
寄付したお礼として、自治体から送られるのが「返礼品」。支払った寄付金は、2,000円を引いた分が翌年の税金から控除されます。

例:5万円寄付した場合
寄付金50,000円-自己負担2,000円=控除額48,000円

つまり、翌年の税金を前払いするようなもの。自己負担2,000円でたくさんの返礼品を受け取れる、魅力が多い制度なのです。

ふるさと納税をやってよかったこと

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さてここからは、ふるさと納税を10年続けているわたしが、「やってよかった」と感じる2つのことをご紹介します。

1.家計が助かる

日用品や伝統工芸品など、ふるさと納税の返礼品にはたくさんの種類がありますが、圧倒的に多いのは「食品」です。
わたしも、申し込む返礼品のほとんどが肉・魚・野菜などの食料品。返礼品を受け取るようになってから、食費が月5,000〜10,000円ほど浮くようになりました。

2.全国各地の地場産品が手に入る

各自治体の返礼品は、すべてご当地の地場産品。例えばお肉にしても、その土地ならではのブランド銘柄を楽しめるので、お取り寄せ感覚で利用できます。
ふるさと納税を通して、「日本にはこんなにおいしいものがあるんだ」という発見や、知らなかった土地に触れて地理に詳しくなるなど、たくさんの“いいこと”がありました。

控除上限額のシミュレーションはしっかりと

ふるさと納税は使い方しだいで家計にプラスになる制度です。
ただし、控除上限額はしっかりとシミュレーションを。上限を超えた分は翌年の税金から控除されないため、注意してください。
家族構成や住宅ローンの有無、生命保険料によっても異なりますので、詳細シミュレーションが確実です。

※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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