1.返礼品の選択肢が広がる
年明けすぐからふるさと納税を始めると、じっくり1年かけて返礼品を選べます。
返礼品の中には旬のフルーツなど、季節限定のものも。時期をすぎると申し込めないのはもちろん、人気の返礼品は早期予約で枠がうまる可能性もゼロではありません。
駆け込みに集中せず、早めに動きだしておくと、たくさんの返礼品をチェックできるうえに申し込める選択肢が増えます。
2.時間に余裕を持てる
年末はなにかと忙しい時期。スケジュールがぎちぎちに埋まっている12月に、ふるさと納税の駆け込みまで行うのは非効率です。
返礼品をじっくり見る時間がとりづらく、慌てて申し込めば入力情報の誤りなどのミスにつながることも……。
年明けからふるさと納税を始めれば、返礼品をゆっくり見て選ぶ余裕はいくらでもつくれます。どの返礼品にしようかチェックする楽しさも、ふるさと納税の醍醐味。時間にゆとりを持って利用すると、ふるさと納税をより計画的に利用できます。
3.ポイントが貯まる
2025年10月より、ふるさと納税のポイント付与が廃止されます。現時点では、ポータルサイトやポイントサイトを経由して、寄付金額に応じたポイントを獲得できますが、来年10月以降はつかなくなるのです。
「ふるなび」「楽天ふるさと納税」の2つを利用しているわたしは、ふるさと納税の寄付だけで、年間通して万単位のポイントを獲得しています。2025年は駆け込みまで待つと、このポイントがゼロになる可能性が高いです。
ふるさと納税が本来の目的から外れ、“ポイント合戦”となっている現状。ポイント付与が廃止されるのは仕方がありませんが、できることならもらえるポイントは獲得したいもの。ポイント付与はサイトを限定せず一律で禁止される予定ですので、2025年に関しては年明けから早めに申し込んでおくことをおすすめします。
寄付限度額は超えないように注意!
2025年は、年明けからふるさと納税を始めるメリットが多い1年です。ただし、年収が確定する12月まで、正確な寄付限度額のシミュレーションはできません。
申し込みすぎには気をつけて、早め&計画的にふるさと納税をスタートしましょう。