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12月にふるさと納税を申し込む人は必見。駆け込みふるさと納税でやりがちな“3つの失敗”

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2024.11.18

節約生活スペシャリストの三木ちなです。メディアでも取り上げられているように、ふるさと納税の駆け込みラッシュが始まっています。「年末まで時間はあるから大丈夫」は失敗のもと。ここでは、ふるさと納税の申し込みを11月におすすめする理由を、「駆け込みでありがちな失敗」と合わせてご紹介します。
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12月に駆け込むとミスしやすい

悩む女性出典:stock.adobe.com

わたしは年末ではなく、“あえて”11月のうちに今年分のふるさと納税を終わらせています。
その理由は、12月はなにかと忙しいから。計画的にできればいいのですが、12月は予定が多く多忙。家でも外でもやることに追われるため、単純に時間と心の余裕がとれません。

気づけば年末が近づいて焦り始め、ゆっくり返礼品を見ることなく駆け込み……。このような申し込み方だと、ふるさと納税を存分に楽しめないどころか、焦りからミスをする可能性が高いんです。わたしも実際に、寄付名義とクレジットカード名義を別にしてしまうという凡ミスをしたことがあります。

時間・余裕ともにギリギリな状態で行うよりも、11月のうちにゆとりをもって駆け込むのがおすすめ。万が一ミスをした場合も、残り1ヵ月の猶予があると解決しやすいです。

ふるさと納税の駆け込みでありがちな失敗

失敗した女性出典:stock.adobe.com

年末近くにふるさと納税を行った際に、多くの方がやりがちなよくある失敗をご紹介します。

失敗その1.返礼品が大量に届く

ふるさと納税の代表的な失敗として挙げられる、配送時期かぶり。返礼品は圧倒的に食料品が多く、タイミングが重複すると何個もまとめて届く場合があります。
年末の時間がないときに申し込むと、焦りから“うっかり”確認し忘れることが多いので要注意です。

失敗その2.欲しい返礼品が品切れに

12月は、ふるさと納税の申し込み数がピークに達します。人気の返礼品はすぐに掲載終了となり、申し込みたい品が完売するケースは少なくありません。

失敗その3.寄付金の支払いが家計に響く

12月・1月は、クリスマスから年末にお正月と出費がかさむ時期。ふるさと納税の寄付金は控除されるとは言え、いったん支払いが必要です。
「税金の前払い」のような状態になるため、一時的に出費がかさむのは避けられません。12月に5万円分の駆け込み納税をすれば、その分出費が増えて家計を圧迫します。

駆け込みはゆとりをもてば失敗知らず

ふるさと納税の駆け込みは、できるだけ早めに済ませておくと安心です。年末に慌てて申し込むよりも、11月のうちにゆっくり選んで手続きをする方が失敗しませんよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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