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「食費が少ない人」が節約のために“ふるさと納税で選ばない3つの返礼品”「あまり節約にならなかった…」

働く・学ぶ

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2024.12.29

節約生活スペシャリストの三木ちなです。わが家は、ふるさと納税を活用しながら5人家族で月2万円台の食費予算でやりくりしています。食費をおさえるには“返礼品選び”がとても重要です。ここでは、わたしが「あまり節約にならなかった」と後悔した返礼品を3つご紹介します。
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特集:40歳から始める、ふるさと納税。

1.贅沢品

肉を焼くところ出典:stock.adobe.com

なかなか食費予算から買えないものを買うのも、ふるさと納税の有意義な活用法です。ただ、食費の節約につなげることを目的にすると、それほど効果が出ません。
実際にわたしも、イクラや牛タンを申し込みましたが、節約というよりは息抜き。食費を浮かせるのなら、豚こま肉やミンチ肉など“ふだん使いしやすい食材”が向いています。
ただ、いつもはスーパーで買わない贅沢な食材を食べると、おうちごはんの幸福度がアップするのは確か。節約とは別に、「○万円分は贅沢用の返礼品にあてる」と割合を決めるのもおすすめです。

2.大量の野菜

多くのさつまいも出典:stock.adobe.com

野菜の返礼品は寄付金額がそれほど高くなく、申し込みやすい魅力があります。しかし、肉や魚のようにすべて冷凍できるとは限らないため、大量に届く場合は要注意です。
わたしは以前、さつまいもの返礼品を申し込んだのですが、一度に5kg以上と、届いた量が想像以上! さつまいもはそれほど長持ちしない野菜ということもあり、結果的におすそわけしてなんとか消費しました。
野菜を申し込む場合は、「日持ちするか」「食べ切れる量か」をよく考えてから申し込みましょう。

3.アイス

アイス出典:stock.adobe.com

ふるさと納税はスイーツの返礼品も豊富。子どもたちが大好きなアイスクリームの返礼品も、以前はよく選んでいました。
でも、アイスの返礼品って寄付金額がそれほど低くないんですよね。届いたらあるだけすぐ食べてしまうので、「おやつ代の節約になれば……」という思惑もすぐに消えました(笑)。
アイスはおいしいけれど、節約には不向き。とは言え子どもたちは大好きなので、1回だけと回数を決めて申し込みたいと思います。

食費を節約するなら「定番の食材」がおすすめ

ふるさと納税を食費節約に役立てるには、贅沢品や嗜好品よりも定番の食材が向いています。ただ、「せっかくふるさと納税をするなら……」という気持ちも。
そんなときは、金額を決めて返礼品を計画的に選ぶことをおすすめします。まだまだ続く物価高は、ふるさと納税を味方につけて家計の負担を減らしましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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