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食費が節約できる「ふるさと納税マニア」が教える返礼品の選び方“3つのルール”

働く・学ぶ

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2024.10.14

節約生活スペシャリストの三木ちなです。「使わなきゃ損」とも言える、ふるさと納税制度。わが家の食費2万円台という予算も、ふるさと納税のおかげで無理なくキープできています。ここでは、ふるさと納税歴10年のわたしが、食費節約につながる「返礼品選びのマイルール」についてご紹介します。
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特集:40歳から始める、ふるさと納税。

その1.贅沢品は狙わない

贅沢品は狙わない出典:stock.adobe.com

ふるさと納税は、ブランド牛や高級な海鮮など、ふだんはなかなか手が届かない贅沢な返礼品のラインアップも豊富です。しかし、わたしは“あえて”贅沢品は選びません。

食費の足しにするのなら、使いやすい定番が一番。高級なステーキよりも、豚こま肉や鶏肉といった使いなれている食材の方が、家計を考えるとメリットが大きいです。
定番の食材は、寄付金額も1万円台と申し込みやすく、寄付上限額内でいろいろな返礼品を試せるメリットもありますよ。

その2.量が多いものを選ぶ

筆者が申し込んだ豚肉セット(4,1kg)の返礼品

食費をおさえるのなら、量にこだわるのも大切なこと。わが家は食べ盛りの子どもが3人いるので、肉・魚・フルーツどれにしても、内容量が決め手になるケースが多いです。
同じ寄付金額1万円の返礼品なら、1kg届く牛肉ではなく3kg届く豚ミンチの返礼品を選びます。
寄付上限は限られていますので、限度内でいかにたくさんの食材を受け取り、食費節約につなげるかを考えています。

その3.個包装の返礼品を狙う

個包装の豚肉返礼品

わたしは肉・魚の返礼品を申し込むことが多いのですが、寄付金額・内容量と合わせて、「個包装してあるか」も必ず確認します。

冷凍品の場合は、ちょうどいい量ずつ解凍できる個包装タイプの方が使い勝手がいいんです。個包装ではなくても、ジップ付きの袋から使う分だけ取り出せるバラ凍結ならOK。重要なのは、欲しい分だけ使えるかどうかです。

個包装なら一気に大量の食材を解凍せずに済むので、食材が無駄になりません。ちょこちょこ使いできると、消費スピードが加速することなく、ひとつひとつの食材を大切に使い切れますよ。

食費2万円台を無理なくキープできる

返礼品の選び方をくふうしながら、食費の節約に役立てているわが家。
そのおかげで、食べ盛りの子どもがいても「月2万円台」の予算をキープしています。
今年の寄付上限額が残っている方は、ぜひ秋の食費節約に役立ててくださいね。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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