災害後の行動時間
優先順位が低くても半日後には必要になる防災備蓄
優先順位や行動時間から、大切な行動や必要なモノのイメージが出来るのではないでしょうか。
新型コロナウィルスの感染防止のためにマスクと消毒液が不足になりましたね。デマからトイレットペーパーなどの製紙類の買い占め騒動まで起きました。
物資不足は不安をかき立て、パニックを引き起こし、冷静な判断を損ないます。大きな災害では人々のパニックから新たな2次災害を引き起こしてしまいます。
「あって良かった!」と安心したいですね。
防災備蓄は優先順位が低くても半日後には必ず使用しますので、防災訓練ととともに、いまから少しずつはじめていきましょう。
教えてくれたのは……
一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会 代表理事 長柴美恵
一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会:https://bichiku-shunou.or.jp/
東京都生まれ。埼玉県育ち。
2006年3月に収納ドクターの看板を立上げ、『安心と快適で心が輝く住まいに変える』ことを使命とし、お片付け促進役として活動をしてきた。モノ、紙、時間を整理する「整理収納お片付けコンサルタント」として、一般家庭のみならず、オフィス整理改善、企業との提携事業など、活動幅を広げてきた。
2012年10月、東北応援チームを設立(代表 長柴美恵)。仮設住宅にて収納イベントや仮設住居での収納作業など、5年に渡る活動の中で災害対策と防災備蓄の必要性を感じ『防災備蓄が当り前の日本』を目指して2016年6月一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会を設立。防災備蓄のための収納を構築するプランナーの育成を行っている。
2018年度農林水産省『あって良かった!食糧の家庭備蓄懇談会』委員を務める。
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