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アンチエイジングには「フランス式膣トレ」が正解!女性の人生を楽しく生きるための“膣トレ”とは

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 アンチエイジングには「フランス式膣トレ」が正解!女性の人生を楽しく生きるための“膣トレ”とは
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連載:女性の体にマストな筋トレ「フランス式膣トレ」でキレイに!

フランス式って他の膣トレと何か違うの?

(膣周りの構造、3つの穴)

フランスでは「膣トレ」が国民健康保険で賄われ、無料で施術をうけることができます。特殊なのは、助産師や理学療法士とマンツーマンで行われ、直接、膣の中を触れられながら行う施術であるということ。これが保健治療なのは、私が知る限り先進国ではフランスのみ。世界でも稀に見るメソッドです。ただ、このフランスの「膣トレ」は、解剖学的に最も立体的に効率よく骨盤底筋を鍛えられるメソッドであるため、これを日本人の方にもぜひ知ってもらいたいと、セルフで行えるよう「フランス式膣トレ」を考案しました。

骨盤底筋を含めた下腹部の重要なインナーマッスルは、身体を動かしながら体幹を意識することでも鍛えることは可能です。しかし、実際は非常に難しく非効率的。骨盤底は、イラストの通り細かい筋肉が複雑に重なり、また層状になっているからです。「膣トレ」は筋トレですから、他の部位と同じように鍛えたい場所に集中してトレーニングする方が、ズバ抜けて効果が出るのも早いのです。ですから、皆さんが「膣トレ」と検索してでてくるエクササイズのイメージとは少し異なるでしょうが、「フランス式膣トレ」は、身体を動かさずに下の”3つの穴”=「尿道口」「経口」「肛門」をそれぞれ別々のイメージを持って動かすことで、骨盤底を立体的に鍛えあげます。慣れれば誰にも悟られずにどこでも行えますから、究極の“ながらトレーニング”になり得ます。

試して損なし!フランス式膣トレの魅力

皆さんが普段目にするエクササイズのほとんどは男性が考案、開発してきたものです。そのどれもが理論的に美しく正しいのですが、女性の場合の体幹は「膣から」と定めることが足りなかった。そして、効果的で理論に沿った「膣」の動かし方を唱えるメソッドがありませんでした。「膣トレ」をすると、女性の大切な子宮周りを含めたのインナーマッスルをきちんと整えてあげることができます。これがとても大切。
外側は柔軟でやわらかく、メリハリのあるボディ。けれども、姿勢の良い美しい身のこなしができる芯が通った心身を創るには「膣トレ」が不可欠なのです。

次回以降「フランス式膣トレ」のより具体的なやり方をお伝えしながら、膣から女性の身体を整えたり、膣に優しい生活を考えることが、いかに私たちに有効か、海外より皆さんに少しずつ発信していきたいと思います。

プロフィール

ベルジェロン容子
アメリカ、フランスを中心に活躍するパーソナルトレーナー。フリーアナウンサー中村江里子氏をはじめ、パリの名だたるセレブ達を担当。43歳、3児(2,5,8歳)の母。
著書「フランス式1分膣トレ」(学研) はベストセラーに。アジア各国で翻訳版も発売予定。最新情報はInstagramにて。@yoko_omw
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ベルジェロン容子

ベルジェロン容子

アメリカ、フランスを中心に活躍するパーソナルトレーナー。フリーアナウンサー中村江里子氏をはじめ、パリの名だたるセレブ達を担当。43歳、3児(2,5,8歳)の母。 著書「フランス式1分膣トレ」(学研) はベストセラーに。アジア各国で翻訳版も発売予定。最新情報はInstagramにて。

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