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夏になると体がだるい、ご飯があまり食べられない……「膣」から考える夏の体の冷え対策

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 夏になると体がだるい、ご飯があまり食べられない……「膣」から考える夏の体の冷え対策
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連載:女性の体にマストな筋トレ「フランス式膣トレ」でキレイに!

フランス式膣トレをやってみよう

イラスト:セキモトアヤコ

連載2回目3回目の記事でお伝えした「フランス式膣トレ」は毎日4分で体が確実に変わっていくことを実感できる筋トレだとお伝えしました。
準備するものもいらず、寝ながらできるので、ぜひためしてみてください。

美肌から性の悩みまでカバー。女性の体にマストな筋トレ「フランス式膣トレ」を実践しよう【前編】

毎日たった4分で体が確実に変わる!「フランス式膣トレ」実践しよう【後編】

「膣トレ」にプラスα!体の調子を整える、夏の冷え対策

仕事など長時間強い冷房にさらされることが、予め分かっているのであれば、羽織を1枚持つこと、そして靴(サンダル)を履き替えられるような準備が必要です。

同時にかき氷やビールなど皆さんの夏の”冷たい楽しみ”は妨げませんが、外で何か冷たいものを食べる時は、ドリンクもしくは食事の中に暖かいものや温まるものを摂るようにしたほうが良いですよ。メニュー選びの際には気を付けてみてください。

さらに意外と知られていないのは、夏はお話しした通りお身体が毎日悲鳴をあげている状態です。ですから通常以上に消化にパワーが必要なものは避けるべきです。お食事はお米(特に白米)を中心としたできうる限り和食かつ粗食をおすすめします。

エネルギーを使っているから沢山食べてスタミナをつけるという男性的な考えではなく、女性の場合は、身体を労い、消化に優しい食事を取ることで心身を「いたわり休める」という考え方です。

驚く方が多いかもしれませんが、夏の自宅ごはんは「ごはんとお味噌汁とお漬物で十分」です。疲れを感じているのであればおかゆでも良いくらい。

そういった視点でいうと、玄米なども控えた方が良いかもしれません。その代わり外ではBBQや様々な行楽とお食事を適度に楽しんでください。これが「膣」や「子宮」の事情を考えた時にとても重要です。もちろん水分はこまめに取りながら、注意して欲しいのは、夏こそ塩分をしっかり取るということ。これらが「膣トレ」と合わさって本来の意味での日本人女性向け”夏の冷え対策”であり、夏の未病にも繋がると信じて疑いません。

プロフィール

ベルジェロン容子
アメリカ、フランスを中心に活躍するパーソナルトレーナー。フリーアナウンサー中村江里子氏をはじめ、名だたるセレブ達を担当。43歳、3児(2,5,8歳)の母。
著書「フランス式1分膣トレ」(学研) はベストセラーに。アジア各国で翻訳版も発売予定。最新情報はInstagramにて。
Instagram: https://instagram.com/yoko_omw
Twitter: https://twitter.com/yoko_omw

 

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著者

ベルジェロン容子

ベルジェロン容子

アメリカ、フランスを中心に活躍するパーソナルトレーナー。フリーアナウンサー中村江里子氏をはじめ、パリの名だたるセレブ達を担当。43歳、3児(2,5,8歳)の母。 著書「フランス式1分膣トレ」(学研) はベストセラーに。アジア各国で翻訳版も発売予定。最新情報はInstagramにて。

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